ゼロコーラって太らないって思い込んでる方が多いですが、実は太る原因があることをご存じですか?
辛いダイエット期間中は、スーパーやコンビニに置かれた「0kcal」に惹かれてつい手が伸びてしまいますよね。
しかし油断して飲んでいると、せっかく頑張っているあなたのダイエットも失敗に終わってしまう危険性があります。
そこで今回はダイエットを頑張っているあなたに向けて、ゼロコーラの注意点を説明します。
太らないためにもゼロコーラについて知り、効率よく体重を落としましょう!
- ゼロコーラはゼロカロリーではないことがわかる
- ゼロコーラの人工甘味料がわかる
- ゼロコーラの注意点がわかる
【結論】ゼロコーラは太る!
ゼロコーラは、飲み続けていると太ります。
なぜならゼロコーラにもカロリーがあり、甘さの代わりに含まれている食品添加物によって味覚が麻痺していくからです。
飲み始めは「かなり甘い!」と感じますが、徐々にその甘さにも慣れてしまいます。
すると味覚が麻痺し、他にも甘いものを欲するようになってしまうのです。
ゼロコーラだから太らないと思いダイエット中にゴクゴクと飲むと、カロリーを摂取してしまうだけでなく、間食してしまう原因にもなり太るので要注意です。
ゼロコーラを飲んでいる人の口コミ
口コミでは甘すぎるゼロコーラに賛否両論です。
コカ・コーラゼロ の口を開けてしまったけど、ちょっと飲んでみたけど、やっぱりイヤなのよ!!!ゼロなのにどうしてあんなに不自然に甘いの!?
— 多湖内 コヅ江 (@hinabun) January 9, 2011
pepsiは甘いんだよな〜。コカ・コーラ ゼロが炭酸飲料で1番美味いな!
— highfive815 (@highfive815) March 3, 2010
普通に普通のコーラまずいからコカ・コーラゼロじゃないと飲めない( ꒪⌓꒪)
— 。 (@e_uver_) August 16, 2015
ゼロコーラはカロリーが0にもかかわらず、甘味が増したと言われています。
それに対し口コミでは、ゼロコーラの評価がはっきりと分かれる結果になりました。
しかしこれらにはちゃんとした理由があるので、後ほど説明します。
ゼロコーラとは
日本でゼロコーラが発売されたのは2007年です。
肥満体国アメリカで2005年に販売され、2年後に日本にもやってきました。
カロリーが高いコーラが0kcalになり、ダイエットや体系維持のためにゼロコーラを選ぶ人も増えました。
口コミによると甘さには「好き」「嫌い」がはっきりと分かれていますが、カロリーの低さからゼロコーラは人気です。
ゼロコーラのカロリーと栄養
ゼロコーラの栄養を100mlあたりでみてみましょう。
エネルギー 0kcal たんぱく質 0g 脂質 0g 炭水化物 0g 糖類 0g 食塩相当量 0.01g
カロリーなど大半を0で抑えていますが、普通のコーラにはない食塩が含まれています。
ほかにも人口甘味料、酸味料、香料、カフェインなどが含まれています。
やはりカロリーや糖類はゼロです。
それなら太らないのではと思いがちですが、実はこの表記は日本のゼロコーラ特有のものなのです。
ダイエットコーラの「カロリーゼロ」の意味
日本ではある条件を満たせば、カロリーがあっても0kcalと表記しても良いルールがあります。
100mlあたり5kcal以下→0kal
日本ではこの条件を満たしていると100mlあたり5kcalあったとしても、0カロリーと表示できるのです。
100mlあたりのエネルギーが基準となるので内容量が500mlで5kcalを超えていても、ゼロカロリーになってしまうのです。
つまり、500mlペットボトルのゼロコーラを1本飲むと25kcal摂取していることになります。
低カロリーではありますが、商品の名前通りカロリーが「ゼロ」ではないのです。
「カロリーオフ」、「低カロリー」との違い
よく耳にするカロリーオフ、低カロリーですがそれにも基準があるのです。
これらを表示するには国が定めている基準値を満たしている必要があります。
カロリーオフ 低カロリー 100g(食品) 40kcal以下 40kcal以下 100ml(飲料) 20kcal以下 20kcal以下
どちらも基準値は同じなので、意味は同じですね。
カロリーオフは飲料でよく使われ、低カロリーは食品で使われることが多いです。
どちらの言葉を使っても間違いではありません。
ほかにも「カロリーひかえめ」「カロリーカット」「ローカロリー」と表示できるのも、これらの基準を満たしていないと表示できません。
人工甘味料とは
ゼロコーラには砂糖の代わりに人工甘味料が入っています。
人工甘味料は化学的に合成された甘味料のことで、カロリーを抑えた食品に砂糖の代わりに使用されることが多いです。
さらに、いくつかの人工甘味料を組み合わせてより甘くすることもあります。
“人工物”と聞くと体に悪そうなイメージがありますが、必ずしも悪いとは限りません。
人工甘味料の種類
代表的な人工甘味料は、以下のものが挙げられます。
- アステルパーム
- スクラロース
- アセスルファムカリウム(アセスルファムK)
アステルパームは砂糖と同じカロリーで1gあたり4kcalありますが、甘さが砂糖の200倍になります。
例えばコカ・コーラゼロの人工甘味料は「アセスルファムk」「スクラロース」が含まれています。
この2つの人工甘味料はどちらも1gあたり0kcalとなっていてアセスルファムKは砂糖の200倍の甘さ、スクラロースは砂糖の600倍も甘いのです。
人工甘味料の影響
人口甘味料は摂取量をきちんとしていれば問題ありませんが、長期間にわたって大量に摂ってしまうと体によくないとも言われています。
肥満防止や糖尿病患者へも使われる人工甘味料ですが、依存性が高いということも研究から分かってきています。
他にも味覚障害や精神病、アレルギー、不眠、糖尿病などのリスクがあるともされていて、その影響は1つではありません。
カフェインにも要注意!
コーラにはカフェインも含まれています。
100mlあたり10mgなので、500mlだと50mgのカフェインを摂っていることになります。
成人していると体重にもよりますが、1日あたりのカフェイン摂取量は約400mgまでです。
ゼロコーラは飲んでも痩せるわけではないので、誤って飲み過ぎないようにする必要がありますね。
まとめ
- ゼロコーラには多少のカロリーがある
- 甘いものへの依存性があがる
- 人口甘味料の人体への害はまだ明確ではない!
ゼロコーラのカロリーは100ml中に5kcal以下なので、正直それだけが理由では太らないです。
太ってしまう理由は人工甘味料を摂取しているうちに舌が甘さに依存してしまい、ゼロコーラ以外のものを食べすぎてしまうためです。
口コミをみても分かるように、その甘さに慣れてしまったら依存しているので注意が必要です。
カロリーを気にして甘さが欲しくなったときにゼロコーラで摂り続けていると、味覚が鈍ってきて甘味から離れられなくなってしまいます。
「甘すぎ…!」と感じているうちはまだ引き返せるので、ゼロコーラはご褒美程度にするのがおすすめです。