ダイエットの基本

内臓脂肪を減らすにはどうしたらいいの?苦痛はいらない理由も解説

ブログの更新を気分が乗らないことを理由にサボりにサボっての今。
一番気になるのは閲覧者数ではなく、お腹のお肉…。

岩塩
岩塩
それはずっと気なってるところじゃないの?

こんな声が聞こえてきそうですが、否定もできないところではあります。
そこで今回は皮下脂肪よりも痩せやすいと言われている内臓脂肪に注目して、基礎的な内容を振り返ってまとめました。

お腹のポッコリを何とかしたい人、健康診断の結果が気になり内臓脂肪をどうにかしたいと焦っている人は要チェックです。

この記事のポイント
  • 内臓脂肪を減らすためのポイントがわかる
  • 内臓脂肪型肥満とは何かがわかる
  • 内臓脂肪を減らすQ & Aが確認できる

内臓脂肪を減らすためにはどうしたらいい?

内臓脂肪を減らすことに奇跡はありません。
食事と運動しかないんです…。

でもつらい運動もいらないんです。
むしろどんなに「このままの運動量では痩せないかもしれない」と不安になったとしても、つらいと感じるほど運動しないでください。

一瞬これならいけると思った人もいるかもしれませんが、メンタルコントロールも含めると別の意味で難しかったりします。
次でコツを伝えるので、参考にしてくださいね。

内臓脂肪を減らすための食事

内臓脂肪を減らすための食事は、たんぱく質メインで脂質と糖質は少なめという王道の食事内容になります。
他には次の点に気を付けましょう。

  • 吸収されにくく代謝を邪魔するアルコールは控える
  • 15分以上かけてよく噛んで食べる
  • 飲み込みにくい調理方法を選ぶ

この3つ目の飲み込みにくい調理方法ですが、具材を大きめに切る、食物繊維の多い食材を使うがおすすめです。
ぜひやってみてくださいね。

内臓脂肪を減らすおすすめ食材

内臓脂肪を減らすおすすめ食材をまとめてみました。

食材栄養説明
大豆類、海藻類、キノコ類、野菜類食物繊維が多い脂肪の排出を促し、吸収を抑える
満腹感を得やすい
お酢酢酸脂肪を燃やすのをサポート
トマトリコピン脂肪細胞の働きを抑える
豆腐βコングリシニン血中コレステロール低下
中性脂肪の代謝に効果的
コーヒーカフェイン消化酵素(リパーゼ)を活動的にするので脂肪分解をサポート
クロロゲン酸脂肪の吸収を抑える
青魚、アマニ油などオメガ3代謝を促す
緑茶カテキン抗酸化作用があるので内臓脂肪が減少する
リンゴプロシアニジンポリフェノールの1種。代謝を促す

どれもすぐに手に入るものばかりです。
積極的に取り入れてみてくださいね。

内臓脂肪を減らす運動

内臓脂肪を減らすには、筋トレよりも有酸素運動を行いましょう。
ある程度痩せてきたら筋トレすることをおすすめします。

有酸素運動をすると、血液中の脂肪から使われ始めて内臓脂肪、皮下脂肪の順にエネルギーになっていきます。
そのことから1日20分は頑張って動いた方が良いですね。

ただし毎日行う必要はなく週に3~5回程度取り入れて、苦痛しか感じないの一歩手前をキープするようにしましょう。

内臓脂肪とは?

内臓脂肪とはお腹を中心に内臓の周りについた脂肪のことを言います。
男性に多い太り方と言われていて、リンゴ型肥満ともいわれています。

不規則な生活習慣や乱れた食事、お酒の飲みすぎが原因になるので、思い当たる人は内臓脂肪から痩せる努力をするのはありですね。

内臓脂肪型肥満の判断基準

判断基準はシンプルです。

  • CTスキャンで内臓脂肪面積が100㎠
  • ウエスト周囲径
    ⇒女性:90㎝以上
    ⇒男性:85㎝以上

自分で確認できるのはウエスト周囲径ですが、それだけで内臓脂肪のせいとも言い切れません。
健康診断の結果も参考にしつつ、総合的に判断してくださいね。

内臓脂肪ダイエットのQ&A

内臓脂肪ダイエットのQ & Aを載せるので、併せて確認してくださいね。

運動しないで食事だけで痩せるのはあり?

なしです。運動をすることで代謝が良くなり、免疫も鍛えられ、シルエットもきれいになるなどメリットは大きいです。また年を重ねた時の基礎体力も違いが出てくるので、若い時から運動習慣はあった方が良いですよ。

きつい運動は本当に必要ない?

そもそも運動はきつければいいというわけではないです。きつい運動は身体を痛めるだけではなく、脂質よりも糖質が先にエネルギー化してしまうので、内臓脂肪対策には向きません。きれいな景色を見ながら早歩きがおすすめですよ。

お腹はペタンコになりますか?

ある程度は期待できます。しかしシルエットのきれいさまで求めるなら筋トレは必須ですし、骨格矯正も過去に私が実践した結果効果があったのでおすすめです。

まとめ

  • 内臓脂肪は落としやすい脂肪
  • 有酸素運動と食事で楽しく痩せるのがコツ
  • ウエスト周囲径だけで内臓脂肪型肥満と判断するのは難しい

内臓脂肪はきちんと努力すると1週間で痩せ始めます。
そのため見た目に変化が出やすい分、モチベーションも良い状態をキープできるのは嬉しいですよね。

アルコール好きにはきついダイエットかもしれませんが、将来の健康も見越してまずは食事から変えてみませんか?