コンビニでずっと気になってたビーガンカカオバー。
プロテインバーの近くにそっと置いてあるので、いつもどちらを買うべきか葛藤でした。
しかし先日、その葛藤を乗り越えてビーガンカカオバーを買ったらいろんなことに気が付いたので、今回は感想と気づいたことをまとめてみました。
また私自身ビーガンではないですが、ビーガンについても簡単に触れています。
プロテインバーの代替になるのか葛藤中の人や、ダイエットのサポートとして活用できないか考えている人は要チェックです。
- ビーガンカカオバーの美味しさがわかる
- ビーガンの世界について簡単に触れられる
- ビーガンカカオバーの活用方法がわかる
ビーガンカカオバーの本音レビュー
ビーガンカカオバーの本音レビューを簡潔に言うと、しっとり甘さもあって生チョコみたいな味でした。
でも不思議なのは、生チョコよりもお腹に溜まった感じがしたんですよね。
ビーガンという文字通り、使われている食材は健康的なものばかりなので後味はあっさりしています。
1袋で100kcalなので、罪悪感もなく楽しめるのはストレスをあまり感じず良かったです。
最初は「こんなに少なくてプロテインバーと同じ値段する…」とも思ったのですが、味と満腹感を考えたら決して高くはないと感じました。
なお今回はローストアーモンド味しか売り場になかったのですが、他にも2種類味があります。
そのあたりを次で説明しますね。
ビーガンカカオバーとは?
ビーガンカカオバーとは、植物性100%のナチュラルフードです。
公式サイトでは次のように説明されています。
食生活が乱れがちな現代人のライフスタイルに合わせて、素材や製法にこだわった、「質の高い間食」を追求して誕生したのが「ビーガンカカオバー」です。
一番注目の部分は「間食」という点です。
これだけで食事になるようなものではないので、あくまでも普段の間食をよりグレードアップしたい人向けの商品になります。
特徴は3つです。
- 100%植物由来のもので作られている
- スーパーフード「デーツ」使用
- 添加物不使用というこだわり
デーツとは、北アフリカや中東で食べられているナツメヤシの果実です。
食物繊維や鉄分などのミネラルが豊富なため、女性に不足しがちな栄養素を簡単に補えるのが特徴です。
また添加物不使用なだけではなく、精製された白砂糖もビーガンの食事では使用しません。
理由としては、白砂糖には牛骨紛という動物由来のものが使われているためです。
私はビーガンではないので動物由来を完全には否定しませんが、何が入っているのかわかってないのに食べてしまっていたのには怖さを感じました。
ビーガンカカオバーのカロリーと栄養
ビーガンカカオバーのカロリーと栄養は、次の通りです。
※1本(標準25.4g)あたりの数字になります。
カロリー(kcal) | 100 |
---|---|
タンパク質(g) | 1.6 |
脂質(g) | 3.4 |
炭水化物(g) | 糖質 14.2/食物繊維 3.1 |
食塩相当量(g) | 0.03 |
鉄分(mg) | 1.6 |
カロリーは100kcalなので計算しやすいのは魅力的です。
また鉄分が含まれているのもポイントですね。
ビーガンカカオバーのアレルギー情報
ビーガンカカオバーのアレルギー情報ですが、アーモンドです。
他の味はこのようになっています。
- フルーツグラノーラ味:なし
- ラムレーズン味:なし
アレルギー成分がなしと表示はされていますが、植物由来のものを使用している以上アレルギーが全くでないわけではありません。
自分の持つアレルギー食材が含まれていないかは、公式サイトで確認してくださいね。
ビーガンとは
ビーガンとは、菜食主義の1つで肉や魚はもちろんのこと乳、卵、はちみつすらも食べず、野菜のみの食生活で生きている人々を言います。
さらに食生活だけではなく、動物由来の衣服や化粧品(例えば革ジャンやプラセンタ化粧品など)も身に付けません。
ビーガンが目指しているのは自分の健康だけではなく、環境保護や動物愛護の実践なんです。
菜食主義の種類
菜食主義はビーガンだけではありません。
- ベジタリアン:一部の肉や魚、乳、卵、はちみつを食べるけど、野菜中心
- フルータリアン:果実、種子、ナッツのみの食生活
- マクロビオティック:日本古来の食生活が基本。玄米中心の食生活
これ以外にも実はたくさん種類があります。
乳製品だけは食べるけど野菜中心など本当に細かいんです。
詳細は日本エシカルビーガン協会のHPでチェックしてみてください。
ビーガンの食事はダイエット向き?

難しい話になりましたが、結局ビーガンの食事はダイエット的にはどうなのかというと向いています。
ただし肉や魚に比べるとタンパク質が摂りにくいので、運動をしっかりと行う人は工夫が必要です。
運動量がそこそこの場合は、以下の理由で向いていると考えられます。
- カロリーカットが自然と狙える
- 食物繊維がしっかりと摂れる
- ビタミンやミネラルも摂れる
- 脂質と糖質を心配しなくていいので、ストレスを感じにくい
ビーガンの食事は、ダイエットのサポートとしてもおすすめなんです。
ビーガンカカオバーとプロテインバーの違い

ここでプロテインバーとの違いが気になりますよね。
簡単に説明すると次の通りです。
- ビーガンカカオバー:タンパク質量は少ない。カロリーは少ないので、ダイエットや健康維持にピッタリ。
- プロテインバー:タンパク質は多い。ボディメイクや美容目的に向いている。
ポイントはタンパク質量です。
運動のサポートで摂るのであれば、断然プロテインバーがおすすめです。
しかし日々のおやつがやめられず、少しでも低カロリーで健康的なものに置き換えたい場合はビーガンカカオバーは役に立ちます。
1袋100kcalなので、1日に2袋までが適量で考えると管理しやすいですよ。
ビーガンカカオバーを食べる2つのデメリット

ビーガンカカオバーの役割や食べ方が分かったところで、デメリットから見てみましょう。
ただしデメリットは単純に悪い部分なわけではなく、状況によってはメリットになったり改善できる部分ともいえます。
タンパク質目的ならプロテインバーが良い
タンパク質目的であれば、プロテインバーがおすすめです。
理由は先ほど説明した通り、ビーガンカカオバーは健康的ではあるもののタンパク質量が1.6g(1袋あたり)しかありません。
60kgの人であればタンパク質は60gは最低でも取りたいところ。
つまり1食に20gはタンパク質を摂らないといけない上に、不足分を間食で補うことを考えるとビーガンカカオバーではタンパク質量が少なすぎるんです。
正直、プロテインを飲むのが一番楽なプロテインの補給方法になりますw
もし運動のサポートとしてビーガンカカオバーを考えているのであれば、おすすめできません。
ビーガンカカオバーだけで食事にはならない
ビーガンカカオバーだけで食事にはならない点も、デメリットになります。
そもそも食事として作られていないんですけどねw
公式サイトでも「質の高い間食」とあるように、あくまでもおやつです。
どうしてもおやつをやめられない、やめるつもりはないけど健康的なものが食べたい人であればメリットが多い商品になります。
そのため1袋100kcalだからと自己流で食事を置き換えると、健康に悪影響が出る可能性があるので避けた方が良いです。
カロリーだけを見て安全性を犠牲にするのは避けましょう。
ビーガンカカオバーを食べる5つのメリット

ビーガンカカオバーを食べるメリットも5つあります。
ここで改めてビーガンカカオバーの何が良いのかチェックしてみましょう。
添加物がなく健康的
ビーガンカカオバーは添加物がなく健康的です。
原材料は次の通りです。
デーツペースト(デーツ(イラン産))、カカオマス、赤糖、アーモンド、ココアパウダー、食塩(宮古島産海塩)、(一部にアーモンドを含む)
添加物一切なし!
健康目的でビーガンカカオバーを検討しているのであれば、かなり嬉しいメリットですね。
意外とお腹に溜まるので満腹感を感じる
ビーガンカカオバーは、意外とお腹に溜まるので満腹感を感じます。
ダイエット中のおやつとして食べようと考えている人にとっては、腹持ちが良いのは嬉しいですよね。
腹持ちが良いとはいえ食べれば血糖値は上がるので、食べすぎれば脂肪がつきやすい状態になります。
そこだけ注意すれば、ダイエット中のおやつに最適なので取り入れてみてください。
間食におすすめ

ビーガンカカオバーは、間食におすすめです。
先ほども説明した通り、そもそものコンセプトが「質の高い間食」なので間食として楽しみましょう。
それ以外の理由として食事にしようとした場合、栄養が足りないんですよね。
主食やおかずになれるほどの栄養はないので、間食として食事で摂り切れない栄養を補うように食べるといいですよ。
気軽にビーガン体験ができる
ビーガンカカオバーでは気軽にビーガン体験ができます。
本来のビーガンは食事だけではなく、洋服や日用品なども動物由来のものを使わない考え方で生きています。
でも普段から意識していない人から見たら、レベル高すぎなんですよね…。
考え方にあこがれはあるものの、すべてを一度にできるかというとかなり難易度は高いです。
ビーガンの中にはすべてを実践している人ばかりではなく、食事はビーガンでも革ジャンは着るというようにベジタリアンの考え方を柔軟に取り入れている人がたくさんいます。
そのため、普段の生活を全く大きく変えずにビーガン体験をしてもありなんです。
通販で大人買いしてストック可能
ビーガンカカオバーは、通販で大人買いしてストックが可能です。
無添加なもので保存がきくものってなかなかないですよね。
そこでここでは、ビーガンカカオバー全種類の最安値を載せました。
一番お得なのは楽天市場です。
- 公式サイト:定期購入か30個セットで送料無料
- 楽天市場:送料無料でかつ最安値リンクを載せてます
- Amazon:Amazonプライム会員になるか、2000円以上購入で送料無料
ビーガンカカオバー ローストアーモンド味

ローストアーモンドが香ばしい飽きの来ない味です。
価格(税込) | 1袋あたり | 商品詳細ページ | |
公式サイト | 1,400円 | 140円 | ローストアーモンド味(10枚セット) |
楽天市場 | 1,290円 | 129円 | (メール便全国送料無料) 味覚糖 ビーガンカカオバー ローストアーモンド 10入 (ポイント消化) |
Amazon | 1,400円 | 約140円 | ローストアーモンド味10枚セット |
ビーガンカカオバー フルーツグラノーラ味

甘酸っぱいイチゴが味のポイント。
スーパーフードであるチアシードも入っているのも嬉しいですね。
価格(税込) | 1袋あたり | 商品詳細ページ | |
公式サイト | 1,400円 | 140円 | フルーツグラノーラ味(10枚セット) |
楽天市場 | 1,290円 | 129円 | (メール便全国送料無料) 味覚糖 ビーガンカカオバー フルーツグラノーラ 10入 (ポイント消化) |
Amazon | 1,400円 | 約140円 | フルーツグラノーラ味10枚セット |
ビーガンカカオバー ラムレーズン味

ラムレーズンの香りが大人の味のビーガンカカオバーになります。
価格(税込) | 1袋あたり | 商品詳細ページ | |
公式サイト | 1,400円 | 140円 | ラムレーズン味(10枚セット) |
楽天市場 | 1,290円 | 129円 | (メール便全国送料無料) 味覚糖 ビーガンカカオバー ラムレーズン 10入 (ポイント消化) |
Amazon | 1,404円 | 約140円 | ラムレーズン味10枚セット |
ビーガンカカオバー3種類セット

ビーガンカカオバーが、3種類すべて楽しめるセットもあります。
Amazonには30枚セットがなかったので、枚数は少ないですが全種楽しめるものを紹介しています。
価格(税込) | 1袋あたり | 商品詳細ページ | |
公式サイト | 4,200円 | 140円 | 3種アソート各10袋セット(合計30袋) |
楽天市場 | 4,200円 | 140円 | UHA味覚糖 ビーガンカカオバー アソート 各10個 3種アソート 合計30個セット ローストアーモンド フルーツグラノーラ ラムレーズン 送料無料 |
Amazon | 1,199円 | 約133円 | ビーガンカカオバー各種×3枚ずつセット |
まとめ
- ビーガンカカオバーは、カロリーが気になるダイエッター向き
- ビーガンの世界を気軽に体験できる
- ヘルシーさを感じない甘さと腹持ちの良さは、活用しない手はない
最初は量が少なくてすぐにお腹がすきそうと思って買ったビーガンカカオバーでしたが、味も満腹感もかなり満足でした。
また1袋100kcalがカロリー計算しやすく、ダイエッターとしてはありがたいですよね。
まとめ買いもできるので、ダイエット中の貴重な甘さの確保として活用してみてください。
ローストアーモンド味
フルーツグラノーラ味
ラムレーズン味
3種アソート