食事系ダイエット

しらたきはダイエット期間にこそ摂りたい万能食材!メリットも多数

駆け出しダイエッター
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ダイエットしなきゃ…そうだ!こんにゃく食べよう。

こんにゃくは低カロリーなので、ダイエット中の食事に取り入れる人も多いです。

しかし大きな塊のこんにゃくって、美味しいけどおかずにしかできないのが難点ですよね。

そこで登場するのがしらたきです。
実は先日しらたきご飯というものをTwitterで見かけましたw

なんか面白そうと思ったので、初心者ダイエッターのレパートリーを増やすべく今回はしらたきをダイエットに使うやり方と期間、保存方法、注意点、メリットなどを紹介します。

ただ何となくダイエットに良さそうと食べるのは、モチベーションが維持できず挫折も招きかねません。

しかししらたきの良さが分かれば、納得して痩せることができるのでモチベーションも維持しやすいです。

ダイエット中同じ様な食材とご飯で飽きている初心者ダイエッターや、健康的に痩せたい人は要チェックです。

しらたきをダイエットに使うやり方と期間

しらたきをダイエットに使うと言っても、2つやり方があります。

  • 主食を置き換える
  • おかずとして使ってカロリーカット

ここで「食事系ダイエットでありがちな、食事を丸ごとしらたきに置き換えるって書くのでは…」と思っている人もいるかもしれません。

でもしらたきは、しらたきだけで食べる事には適さないんです。

後のメリットで説明しますが、栄養素が主食向きではないので、それだけ食べ続けるのではなくあくまでも主食かおかずのどちらかに置き換えることをおすすめします。

どちらの場合もしらたきを使うのは1日に1~2食にして、量は200~300gまでにしましょう。
特に量は守らないと、健康を害する可能性があるので要注意です。

期間ですが、食事系のダイエットは2週間は続けると効果を実感しやすいです。
もちろん個人差もあるので、焦らずしらたきを取り入れてみてください。

しらたきご飯の作り方と保存方法

「しらたきごはんって何なの?」って思いますよね。
ご飯にしらたきを混ぜて炊き上げた文字通りの料理ですw

ただ混ぜて炊くだけですが、カロリーカットができて味も少しさっぱりするので、他の料理を楽しんでも罪悪感が生まれにくいです。

作り方は以下の通りです。

  1. しらたきを5分間下ゆでして、アクをぬく。
  2. 白米は30分間吸水させる。
  3. ご飯:しらたき=1:1になるように混ぜて、炊飯器にセットする。
  4. 水の量は普段ご飯を炊く時と変わらない量でOKなので水を入れたら、あとは炊飯開始ボタンを押せば完成。

白米としらたきの割合は1:1が基本ではありますが、味に納得いかない場合は少し白米の割合を多めにしても問題はありません。

その際、水は白米1合に対して180mlを目安に調節すると美味しく炊けますよ。

駆け出しダイエッター
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これ、たくさん作って冷凍したら毎日楽よね!

あなた今、そう思いましたよね?
でも冷凍保存はできないんです。

正確にはできなくもないですが、食感が大きく変わるのでおすすめはしません。

冷蔵保存であれば食感を変えることなく食べれるので、出来立ての食感を残したい場合は冷蔵庫にいれましょう。

保存期間は3日間程度なので、作ったらなるべく早めに食べるようにしましょうね。

しらたきでダイエットする場合の9つの注意点

しらたきでダイエットする場合の注意点が9つあるので説明します。
あんな水分が97%のものに、注意点なんかあるのかって思いますよね?

薄味で食物繊維が多いものだからこそ、起こりがちなこともいくつかあります。

そのパターンを知って対策することが大切ですので、ぜひ参考にしてみてください。

味付けが濃くなり、塩分を多く摂る可能性がある

しらたきはそもそも味がほとんどないものなので、料理した時に普段の味付けでは物足りなさを感じがちです。

美味しいけど、何か足りないような…。

その気持ちはわかりますが、普段の味付けと同じ味の濃さにしようと思うと、いつも以上にたくさん調味料を使う可能性があります。

結果、塩分もどんどんかさましされてヘルシーとは言えない料理になってしまうんです。

塩分はむくみの原因になります。

ちょっと物足りなさを感じても塩分にだけは気を付けて味付けするようにしましょう。

食事のバランスには常に気を付ける

しらたきをダイエットに使う場合は、他の食事で栄養バランスが取れるようにしましょう。

しらたきに限らず、「これさえ食べ続ければ大丈夫」という食材はありません。

ダイエット中は6大栄養素(タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維)をまんべんなく摂ることで、スピード感を持って痩せることが期待できます。

逆に言えば、これらのバランスが悪い食事をすればなかなか痩せなかったり、きれいな痩せ方ができなかったりする可能性があるので注意が必要です。

厳密にカロリーや栄養分をはかる必要はありませんが、まずは普段から栄養を意識するように習慣付けましょう。

物足りなさから暴飲暴食の危険性がある

物足りなさから暴飲暴食の危険性があるので、メンタル管理も上手に行いましょう。

普段糖質や脂質の多い食事を食べている人であればなおさら、しらたきを使ったヘルシーレシピでは物足りなさを感じる可能性があります。

その結果お菓子をつまみ食いしたり、数日後に一気に暴飲暴食に走るなど積み上げた努力を台無しにする行動をとってしまうかもしれません。

こうなるくらいなら、最初から美味しく調理して続けた方が痩せる確率もぐっと上がります。

しらたきに醤油をかけただけのものしか食べないなど無理な食事制限はしないで、食事の中にしらたきがあるくらいの使い方をしてストレスを溜めないようにしましょう。

食べすぎると便秘や下痢の原因になる

しらたきを食べ過ぎると、便秘や下痢を引き起こす可能性があるので要注意です。
まずしらたきは水分が97%、次に食物繊維が多く含まれています。

食物繊維は適量なら腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を穏やかにする効果が期待できます。

しかし摂りすぎれば便秘や下痢の原因になるので、注意が必要です。

カロリーカットに釣られてたくさん食べたくなる気持ちはわかりますが、痩せないという地獄を回避するためにもほどほどにしましょう。

手間だけど、下ゆでしないとにおいが気になる

しらたきは下ゆでしないと、こんにゃく独特のにおいがするので要注意です。

面倒だからとこの作業をしないと、食事全体に移り美味しさが変わってきてしまいます。

5分間茹でるだけなので、下準備こそしっかりと行うようにしましょう。

下準備さえすればどの料理にも合う万能食材なので、どんどん活用してレパートリーも増やしましょう。

コスパが良いわけではない

しらたきのコスパは1パック100円程度とちょっと微妙な感じです。
置き換え食などの中には、1食でこの値段のものもあります。

一方しらたきは、しらたき単品で食事を終わらせるわけにはいかないので、他にも食材のコストがかかることからコスト面で気になる人も多いです。

そこでおすすめな購入先は2つあります。

  • 業務スーパーで買う
  • 通販サイトでまとめて購入する

まとめ買いをすれば当然単価は安くなるので、冷蔵庫の場所が確保できるならおすすめです。

あるいはしらたきはおかず用、こんにゃくを使った既製品のご飯(マンナンヒカリやこんにゃく米のパックご飯など)は時短も狙った主食用と使い分けるのも1つです。

ちなみにですが、過去にマンナンヒカリをパックではなく米に混ぜて炊く方を食べたことがあります。

味はちょっと物足りなさを感じましたが、悪くはないです。

それ以上に気になったのは、マンナンヒカリも吸水させなければ使えない点です。

それなら最初からパックご飯になったものを選んだ方が時短になりますが、コストで言えばやはりしらたきの方が安いので時間を買ったと思った方が良いですね。

自分の生活に合ったものを選ぶようにしてみてください。

おにぎりなど固めるのは向かない

駆け出しダイエッター
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おにぎりにして作り置こうと思ったのにボロボロ…

しらたきご飯を作りすぎたので、ランチ用におにぎりにして持って行こうと考えて玉砕した人って結構いませんか?

しらたきご飯は全体的にぽろぽろしているので、固めるという調理法には向きません。
しかし見方を変えれば、ぽろぽろ感を利用してチャーハンや雑炊を作るのはおすすめです。

しらたきに限りませんが、料理は素材の特徴や味を上手に活用することが大事です。
玉砕してもまた一つ賢くなったということで、めげずにアレンジに挑戦してみましょう。

冷凍すると食感が大きく変わる

ご飯は冷凍してOKなのですが、しらたきが冷凍すると好みが分かれる食感になってしまいます。

冷凍した瞬間はいけると思うんですよね…。
でも解凍すると、コリコリとしていて見事にぷりぷり感が失われてしまいます。

想像していたのと違ったとショックを受ける人も多いですが、サラダなどにあえて解凍しらたきを使う人も多いので賛否両論の食べ応えです。

あえておすすめはしませんが、一度は冒険すると面白いかもしれませんね。

リバウンド防止策として運動も行う必要がある

ダイエットにつきものなのがリバウンドです。
リバウンド対策として食べ物系ダイエット全般に言える事にはなりますが、運動も必ず取り入れましょう。

できれば有酸素運動と筋トレ、両方行うことが望ましいです。
私も運動し始めてからは、痩せた&ボディメイクが若干進んだので満足しています。

そして時々自分のツイッターで身体を晒していますが、ええ、ただの自己満足ですw
運動をすればただ痩せたのとは違い、スタイルも継続しますしシルエットがそもそも変わってきます。

以下に有酸素運動と筋トレのおすすめ動画を載せるので、チャレンジしてみてくださいね。
自宅でできる有酸素運動ならダンスがかなりおすすめ。

筋トレは場所も時間も選ばないので、楽しくやったもん勝ちみたいな部分はありますよねw
特に背中はおすすめです。

私背中をちょっとなめてたんですけど、やったら背中のぜい肉の段差が消えかけ、くびれが見え始めました。

くびれってちょっと意外じゃないですか?

背中は大きな筋肉でもあるので、基礎代謝を高めたい人もやってみてくださいね。

しらたきをダイエットに使う5つのメリット

しらたきをダイエットに使うメリットは5つあります。

ただ痩せるというイメージが先行していますが、何事も副産物はありますw

以下ではしらたきだからこそのメリットを知ることで、しらたきじゃないとダメな理由も見えてくるように説明したいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

食べて痩せれる栄養バランス

食べて痩せれる栄養バランスがそろっているのは、しらたきの魅力です。

97%が水分なので、カロリーカットは疑いようもないですよね。
その上で主要な栄養素とカロリーは以下の通りです。

カロリー(kcal)タンパク質(g)脂質(g)糖質(g)
しらたき100g60.203
しらたき300g180.609
板こんにゃく100g(精粉)50.102.3
春雨100g(ゆで)800019.9
うるち米100g1682.50.337.1

第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)より

しらたき300gは、1日の適量の数字も分かった方が扱いやすいと思って載せてみました。

また板こんにゃくですが、生こんにゃくを使ったものだとしらたきよりもわずかにカロリーや栄養素が高くなります。

こうやって見てみると、白米を否定はしないのですが良し悪しはありますね…。
糖質…春雨も糖質が…。

糖質の高いものは避けるのではなく、エネルギーが必要になる時に上手に取り入れると良いですよ。

腹持ちが良い

しらたきのメリットの1つとして、腹持ちの良さもあります。

ダイエットの挫折の原因に、空腹感に負けて暴飲暴食に走ってしまったということが挙げられます。

気持ちはよくわかるのですが、食べないように我慢することが一番この最悪の事態を招くことに繋がってしまうんです。

そのため解決方法はシンプルです。
カロリーカットをしながら、満足できる1人前の量を食べること。

しらたきを使えばそれも罪悪感なく行えるので、食べるのが好きな人にこそおすすめですよ。

便秘解消が期待できる

しらたきには食物繊維が含まれています。
そのため血糖値のコントロールだけではなく、腸内環境を整え便秘解消効果も期待できます。

ヨーグルトとの大きな違いは、脂質が含まれていないことです。

今はヨーグルトの中にも脂質ゼロ商品はあるのでそれを選ぶのも1つですが、腸内環境を整えるための選択肢が増えたと思えばかなりのメリットですよね。

美肌と小顔が狙える

しらたきは美肌や小顔が狙えるんです。

成分の1つにセラミドが含まれているので、最近肌荒れが気になっている人にはありがたい食材です。

またしらたきの食感から、よく噛むので顔の筋肉を動かすことになり小顔効果も期待できます。

私のように30代ともなると、重力による肌のたるみってかなり気になってまして…。

ダイエット上よく噛むことは消化のためにも良いのですが、美容の面からも早食いは封印した方が良いですね。

アレンジしやすく、生活に取り入れやすい

しらたきはアレンジしやすく生活に取り入れやすいです。

アレンジレシピに関しては別の記事で紹介する予定ですが、主食にもなり煮込み料理にも使えてとなると飽きにくいです。

私個人的には、スープに春雨のように入れると美味しくて好きなんですけどね。

自分の好きな味も見つかりやすいので、しらたきはわざわざ買わなかったという人もしらたきの良さを見直してみましょう。

ダイエットにしらたきを取り入れた人の口コミ

実際、ダイエットにしらたきを取り入れた人の口コミも気になりますよね。
いくつか集めてみたので、参考にしてみてください。


Twitterで探していると、痩せた実績のある人が結構いて驚きましたw

そして皆さん料理上手。
すき焼き鍋の隅になんかいる程度のしらたきのイメージが大きく変わりますよね。

まとめ

  • しらたきご飯にすれば食べて痩せれる
  • 注意点もあるので、上手にしらたきと付き合えばダイエット中の心強い味方になる
  • 痩せるだけじゃないメリットがいっぱい
  • 口コミで刺激を受けたらスーパーまでダッシュw

しらたきって、地味なようでイケてる食材でしたね。

どこででも手に入るので、しらたきを切らしたら近所のスーパーまでダッシュできるのが素晴らしいです。

手に入らないから挫折、味に飽きたから挫折、お腹がすいて挫折…。

いつまでも、挫折と変わらない残念な自分を繰り返すのは今日で止めましょう。
健康的な食材で満腹感と共に痩せたら、それだけでかなりの自信になります。

自宅にいることが多いからこそしらたきでサクッと痩せて、久々に会う人を驚かせてみませんか?