食事系ダイエット

塩抜きダイエットをしたらだるい…その理由とメリット、デメリットを説明

塩抜きダイエットって道具もいらず簡単だから良さそうと思っていたのですが、リサーチ中気になる情報を見つけました。

内容は、塩抜きダイエットをしたらだるくなって大変だったというもの。
こんなにだるさが来るなら、仕事や学業に支障が出そうで不安になりますよね。

そこで今回は塩抜きダイエットにより発生しただるさの原因や塩分の働き、メリット、デメリットを説明します。

これらを知ることで安全にダイエットできるだけではなく、ダイエットしたからこそのメリットもわかります。

塩抜きダイエットが気になるものの不安がある人や、現在実践していてだるさに悩んでいる人は要チェックです。

この記事のポイント
  • 塩抜きダイエットでだるくなる理由がわかる
  • 塩分の働きがわかる
  • 塩抜きダイエットのメリットとデメリットがわかる

塩抜きダイエットでだるいと感じた理由

塩抜きダイエットでだるいと感じた理由

塩抜きダイエットでだるいと感じだ理由は、ナトリウムが少なくなり体内の水分量が減ったことで血圧が下がったためです。

すぐに低血圧になるわけではなく、ナトリウムが少ないと頭痛や吐き気、めまい、だるさの不調が出始めます。

体内の水分量が減ってくるということはトイレに行く回数が増えるだけではなく、消化液の量も減るので食欲も減る傾向がみられます。

疲れやすさを感じたり頻脈がみられることもあるので、身体にとってはよくない状態になっているんです。
さらに急激に血圧が下がった場合は、筋肉がけいれんし昏睡状態になる危険性があります。

そのためだるいけど根性で乗り切る…なんてことはせず、異常を感じたらすぐに中断し少しずつ塩分を摂るようにしてくださいね。

塩抜きダイエットの口コミと分析

塩抜きダイエットの口コミと分析

ここで実践している人の生の声って気になりますよね。
口コミを集めたのでチェックしてみましょう。

意外とだるいという口コミはなかったのですが、口コミの内容を見ていると慣れている人が多い印象でした。
つまり慣れているので加減を知っているということですね。

3日間やっている人もいますが、食事内容を見るとかなりおいしそうな普通の食事で驚きました。
これなら3日間いけそうですが、安全第一は譲れないので最大で2日間にとどめてほしいところです。

そしてネガティブな内容から分かったことがあります。

  • 飲み会が多い職場だとスケジューリングが大変
  • 汗をかく仕事だとそもそもナトリウムが失われやすい環境なので、加減が難しい
  • 短期間に体重が落ちるのは嬉しいが、あくまでも水分が抜けただけなので根本的な解決にはならない

脂肪を燃焼したい人には不向きなので、むくみ取りとしてやってみることをおすすめします。

塩分量による身体の働き

塩分量による身体の働き

駆け出しダイエッター
駆け出しダイエッター
塩分が少ないと大変なことになるのはわかったけど、逆に多いと身体の中ってどうなるの?

ナトリウムが多い場合ですが、結論から言うと少ない場合の真逆のことが起こります。
まず体内に水分をどんどんため込み始めます。

血液量は次第に増え、血管も強く収縮しないといけないので圧が普段以上にかかります。
結果、高血圧やそれが原因の1つと言われている心臓や脳、腎臓の病気のリスクが高まってしまうんです。

病気にならなくてもむくみが強く出たり、それにより血流が滞り代謝が下がるということも起こる可能性があります。

ナトリウムは神経細胞や筋肉細胞にもなくてはならないミネラルになるため、必要なミネラルであるという意識は必要ですね。

塩抜きダイエットのおさらい

塩抜きダイエットのおさらい

ここで塩抜きダイエットはどんなダイエットなのか、一旦おさらいしましょう。
塩抜きダイエットとは、最大で週2日間塩分を摂らない食事をするだけの簡単なダイエットです。

注意点としては体調不良が出たらすぐに止めることと、水分をしっかりと摂らないとデトックス効果が薄れるため普段よりも多く水を飲むことです。

最初は自分の身体の基準がわからないため、水分が出ていくことにより体調不良が起こりやすい危険性があります。

休日に実践できるようにするためにも、スケジュール管理をしっかりと行いつつ正しい方法でやりましょう。
詳しい内容はこちらの記事にまとめているのでどうぞ。

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塩抜きダイエットの5つのメリット

塩抜きダイエットの5つのメリット

塩抜きダイエットの方法が簡単だったり、女性に嬉しい効果が得られたりするだけでも魅力的ですが、メリットは5つあります。

早速チェックしてみましょう。

体内の余分な水分を簡単に出せる

塩抜きダイエットは、体内の余分な水分を簡単に出せるので見た目が整います。

体内の余分な水分を出そうと思うと、サウナや岩盤浴、運動をして汗をかいたり長期間にわたって食事を徹底したりと結構大変です。

しかし塩抜きダイエットなら短期間にサクッと水分を出せます。
どうしてもむくみがひどい時に1つの対処法としてやってみてもありですね。

身体が軽くなりダイエットを続けたくなる

身体が軽くなりダイエットを続けたくなる

塩抜きダイエットを行うと身体の軽さを実感できるので、ダイエットのモチベーションが上がり続けたくなります。

ダイエットしてて何がつらいって、見た目の変化や何らかの効果が実感できないことではありませんか?
正直思っている以上に追い込まれますよね…。

そこで心が折れて挫折してしまっては意味がありません。

むしろそういう時にこのダイエットを行えば、身体の軽さや見た目の変化を実感しやすいのでつらいはずのダイエットも楽しく継続できます。

気分転換もかねてやってみてくださいね。

味覚がリセットされご飯がおいしくなる

駆け出しダイエッター
駆け出しダイエッター
塩抜きダイエットをした後の食事って、なんでこんなに美味しいの?お米の1粒1粒が生きてる!

こんな経験をした人っていませんか?

理由としては塩分は味覚を鈍くさせる効果があり、一時的にその塩分を断ったことで味覚が戻り感覚が鋭くなったためです。

私も過去にファスティングをした時がそうでした。
回復食のおかゆを食べた時の、あまりの美味しさに感動したのを覚えています。

これは経験した人でないとわからない部分なので、ぜひ試してみてください。

コスパ最強

コスパ最強

塩抜きダイエットは、どのダイエットよりもコスパ最強です。

他のダイエットはダイエット食を買ったりダイエット器具をそろえるなど、何かしらのコストがかかりがちです。

しかし塩抜きダイエットは買い足すどころか、塩を使うのをやめているのでダイエットをしているのにコストが浮くというメリットがあるんです。

これはぶっちぎりでコスパ最強ですよねw

いつでも道具不要でできる気軽さがある

塩抜きダイエットのメリットの中で見逃せないのは、いつでも道具不要でできる気軽さです。
道具を使わないって、本当に最高ですよ。

道具を使わないことで場所、時間、タイミング、ライフスタイル、仕事などダイエットの障害になりそうなものが、一切障害にならないってすごくないですか?

挫折を心配させる隙すら与えない気軽さを兼ね備えたダイエットってなかなかないです。
これなら継続できそうだと思いませんか?

塩抜きダイエットの3つのデメリット

塩抜きダイエットの3つのデメリット
駆け出しダイエッター
駆け出しダイエッター
コスパが良いだけでなく、普段の食事の満足度も上がるならいいことばっかり!やるしかない!

メリットを見るとこのように考えがちですが、どんなダイエットにもデメリットはつきものです。
ここでは3つ紹介するので、参考にしてみてください。

自己流は失敗するだけではなく危険!

塩抜きダイエットを自己流で行うと、失敗するだけではなく危険なので止めましょう。
例えば2日間じゃ足りないから4日間やるなどすれば、健康被害が発生しかねません。

また結局食欲が爆発するからと中途半端な塩分カットを行えば、思うような結果が得られない可能性すらあるんです。

そのためまずは正しい方法で行い、塩分に対しての感受性を見て辛いなら少しずつ塩分を摂って、自分の最適な塩分量をみつけるようにしましょう。

水分を飲まないとデトックスされにくい

水分を飲まないとデトックスされにくい

塩抜きダイエットをどんなに頑張っても、水分を飲まないとデトックスされにくく結果が出にくいです。
なぜなら水分を運ぶ血管はゴム製のホースのような動き方をするためです。

ゴム製のホースにたくさん水を流せばすごい勢いで流れますし、ホースの口をつぶすように握れば水の勢いはさらに増しますよね。

しかしちょろちょろしか水が流れていかなければ、ホースの口にどれほど圧力をかけても思うように流れません。

つまり流れが緩やかということは、どんなに圧をかけても余分な水分が運ばれるスピードや量も少ないということです。
これでは効率よく結果を出すことは難しいですよね。

普段よりもより意識をして水分を摂るようにしましょう。

最初はスケジュールをよく考える必要がある

塩抜きダイエットをする場合は、最初はスケジュールをよく考える必要があります。

理由としては塩分の感受性は人それぞれなので、人によっては塩分を抜くことで体調を崩す危険性があるためです。

体調が崩れた時に仕事や学校だった場合、何も手につかず最悪ですよね。

そんな最悪な事態を避けるためにも、身体の感覚がつかめるようになるまでは休日に実践できるようにスケジューリングはしっかりとした方が良いですよ。

まとめ

  • 塩分が足りないと低血圧を起こし、だるさを感じる可能性がある
  • 生命維持活動に塩分は必要なミネラル
  • メリットとデメリットを理解して、上手にダイエットに取り入れよう

塩分って悪のように見られがちですが、身体には必要なミネラルです。

上手に取り入れれば美容や健康にも良いのですが、摂りすぎればそれを身体から出すために努力が必要になります。

身体のメンテナンスもかねて、一度やってみませんか?