ダイエット中に甘いものが食べたくなる時ってありませんか?
そこで今までの努力とダイエットの成功を天秤にかけた結果、少しくらいラムネをかじるくらいならいいのではと思いこの記事をクリックしましたよね?
今回は小粒でエネルギー化しやすいブドウ糖が多いラムネを、ダイエット中に食べたら太るのかを解説します。
この記事を読めば、ダイエット中のラムネとの付き合い方がわかるのでイライラを抑えて痩せることができますよ。
ダイエット中の間食にラムネを食べているものの痩せるのか不安な人や、脳の集中力を高めるためにラムネを食べているものの太るか心配な人は要チェックです。
- ラムネで太る理由がわかる
- ダイエット中のラムネの食べ方がわかる
- ラムネと他のお菓子との比較結果がわかる
ラムネは太るのか
ラムネは糖質の塊なので食べ過ぎれば太りますが、基本的には太りにくいお菓子と考えてOKです。
こう思いましたよねw
理由としては、ラムネの主な成分はブドウ糖という糖質なので太る要素しかありません。
しかしラムネ自体はかなり小さいので、太るほど食べるとなると想像以上に大量に食べなければならないんです。
そこに食べるタイミングも合わせて考慮すると、太る要素は多いにも関わらず食べるには限りがあるという意味で太りにくいお菓子と判断しました。
そのため痩せるとは言い切れませんが、太るリスクを回避できるお菓子と考えて上手に付き合った方がメリットは多いです。
ラムネが太る4つの理由
ラムネが太る理由には4つあります。
1つずつ説明するので、自分に当てはまっていないかチェックしましょう。
食べ過ぎた
ラムネの食べ過ぎは太る原因になります。
なぜなら食べた分だけ、カロリーや糖質を追加で摂ってしまうためです。
そもそも1粒が小さいので物足りなさを感じ、つい食べ過ぎてしまうリスクのあるお菓子ではあります。
そのため自分で意識しないと無意識に食べていることも珍しくないので、食べ過ぎは太る原因につながることを意識し、適量を守ることが大切ですよ。
腹持ちが悪く普段の食事を食べ過ぎる
ラムネは腹持ちが悪いので、普段の食事を食べ過ぎてしまい太る原因となる場合があります。
なぜなら基本的にラムネは脳のエネルギーを補給するのに優れていますが、小粒な点から満腹感を感じる食べ物ではありません。
そのためラムネの甘さに刺激を受け中途半端に空腹感を感じた結果、普段の間食や食事を食べすぎて太る場合も少なくないのです。
ラムネ自体の食べ過ぎも注意ですが、ダイエット中の食事量にも気を付けて食欲をコントロールしましょう。
血糖値が急激に上がる
ラムネを食べることで血糖値が急激に上がり、それが太る原因になることもあります。
なぜならラムネは血糖値の上がり具合を数値化したGI値という値が高く、急激に血糖値をあげることで身体が過剰に働き始めるためです。
具体的には血糖値が急上昇するとそれを下げるためにインスリンが分泌されて、一時的に低血糖状態になります。
すると身体は糖を脂肪として蓄えやすい状態になり、太りやすくなってしまいます。
このようにラムネを食べると血糖値が急激に上がりやすいので、タイミングに気を付けてコントロールすることが大切です。
砂糖が主成分のラムネを食べている
太る原因の1つに、砂糖が主成分のラムネを選んでしまっている点も考えられます。
実はラムネには種類があり、メーカーや商品によって成分が異なっています。
砂糖が主成分のものを選んでしまうと、気付かないうちに多くのカロリーや糖質を摂ってしまっているんです。
今まで成分を意識せずにラムネを食べていた人は、成分表示をよくみて砂糖が主成分のラムネを選ばないようにしましょう。
ラムネが太りにくい2つの理由
一方ラムネが太りにくい理由も2つあります。
これも併せてチェックすることで、上手にラムネを摂り入れましょう。
消化・吸収が早い
ラムネは消化・吸収がとても早いことから、太りにくいです。
なぜならラムネに含まれているブドウ糖は、糖質の中でも消化・吸収のスピードがとても早く、優先的にエネルギーになるためです。
どんどんエネルギーになれば、脂肪として蓄えられる量も減っていくので、結果的に脂肪として残るものが少なくなります。
この働きから、消化・吸収が早いラムネは太りにくいと言われているんです。
空腹が落ち着き、暴飲暴食を防ぐ
特にダイエットをある程度の期間継続している人は、ラムネを食べれば空腹が落ち着いて暴飲暴食を防ぐことから、ラムネを食べても太りにくいです。
なぜならダイエットを継続している人は胃袋も小さくなっているので、少量のラムネでも十分満足できる人が多いためです。
また食欲も安定していることから、暴飲暴食のきっかけにもなりにくいという特徴があります。
胃袋が小さい人は、太らない理由というだけではなくもはやメリットですね。
ラムネのカロリーと栄養
ラムネのカロリーと栄養を紹介します。
※森永ラムネ1本29gあたり
エネルギー | 108kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0.34g |
炭水化物 | 26.2g |
食塩相当量 | 0g(推定値) |
代表的な商品として森永のラムネを選びましたが、成分はブドウ糖が90%も配合されている点が特徴です。
あくまでも29gあたりなので、1粒で考えるとほとんどカロリーも栄養もないことがわかります。
数字だけみても太るほど食べすぎるって、なかなか難しいことがわかりますね。
ラムネとは?
ラムネとは、清涼感のある錠菓と定義されていて2つの種類があります。
- 湿式:砂糖が主原料で粉っぽく、口のなかで溶ける
- 乾式:固くて噛みごたえがある
通常の成分は片栗粉、クエン酸、ブドウ糖、香料となっています。
ラムネは集中力をあげたい勉強の合間や、脳の疲労回復として大人にも人気があるお菓子です。
ブドウ糖の働きとは?
ブドウ糖の主な働きとは、脳を正常に動かすためエネルギー源であることです。
エネルギー源になるものは様々ありますが、脳が使うことができる唯一のエネルギー源はブドウ糖のみとなっています。
勉強や集中して作業をしているときなど、脳が疲れたときにブドウ糖を摂ると疲労回復が期待できますよ。
そのため単に糖を摂るのではなく、「ブドウ糖を摂る」ことが重要になってくるんです。
ブドウ糖が不足するとどうなる?
ブドウ糖が不足すると起こる症状を紹介します。
- 集中力の低下
- イライラ
- 眠気
- めまい
- 不安感
- 脱力感
- 疲労感
- 動悸
- 発汗、熱
食事制限のダイエット中はブドウ糖が不足してイライラしたり、やる気が起こらず落ち込んだりする人も多くいます。
さらに眠気やめまいなど、健康に悪影響も起こるので生活に支障が出かねません。
私も過去に糖質制限をしすぎて周りに迷惑をかけたことがあるからこそ、ある程度の糖質は必要だと理解し、上手に取り入れる努力をしましょう。
ラムネの効果
ダイエット中の間食にラムネを取り入れると良い効果があるので紹介します。
- 空腹がまぎれる
- すぐにエネルギーに変わるので、代謝が良くなり活動的になる
- 集中力が高まる
- 疲労回復
- 脳が元気になることでモチベーションが上がる
- リラックス
糖を摂るだけでここまで効果が期待できるって、すごくないですか?
社会人、学生と世代を問わず人気なのも納得です。
痩せるのラムネの食べ方
ダイエット中の痩せるラムネの食べ方をまとめてみました。
- 1時間あたり10粒程度まで
- 数粒をゆっくり食べる
- 運動前に食べる
1日の必要なブドウ糖は約150gで、1時間あたり6gのブドウ糖を消費している計算になります。
森永のラムネは1粒に含まれるブドウ糖が約0.6gとなっていることから、1時間あたり10粒が目安というのが根拠です。
激しい運動をしている人は運動前にラムネを食べると、パフォーマンスが向上しやすいので良い結果につながりますよ。
ラムネの食べ方をいつもよりも少しだけ意識して、ダイエットに役立ててみませんか?
ダイエット中ラムネを食べる時の注意点
ダイエット中ラムネを食べる時に注意する点があるのでまとめてみました。
- 成分をチェックする
- 砂糖ではなくブドウ糖のものを選ぶ
- 血糖値の上昇に注意
- 他の食事との栄養バランスに気を付ける
- パラチノース(甘味料)が配合のものを大量に食べると、下痢を引き起こす
ブドウ糖が主原料のラムネを選んで、食べ過ぎないことに注意しましょう。
ラムネをたくさん食べ過ぎると血糖値の急上昇が起き、そのあとに眠気や集中力の低下、お腹がゆるくなってしまうことがあります。
ラムネの栄養バランスは決して良いわけではなく添加物の影響も無視できないので、他の食事を抜いてラムネだけを食べるのはNGですよ。
頭を使うとカロリーは消費する?ダイエットになるの?
頭を使うとカロリーは消費されますが、体重を減らすためのダイエットにはなりません。
体重や性別、年齢によっても異なりますが、脳を使うことで1時間あたり約100kcalが消費されます。
しかし、動いているのは脳であり身体を動かしているわけではありません。
結果脂肪は燃焼されず、体重を減らすことにはつながらないというのが理由です。
こんなに頭使ったし痩せればいいのにと思いますが、現実は厳しいですね…w
砂糖とブドウ糖との違いは?
砂糖とブドウ糖は似ているようで、実は種類が違います。
そもそも砂糖とは、ブドウ糖と果糖が結合したものです。
そのため砂糖を食べるとブドウ糖を摂取できますが、他の糖とも結合しているのでブドウ糖以外の糖も同時に摂取してしまうという特徴があります。
糖類の中でもっとも甘味の強い果糖は、中性脂肪になりやすい特徴があります。
活動量が多い人は皮下脂肪に変わる前に中性脂肪を消費できますが、そうではない人の場合は身体に蓄えられる一方になるのです。
結果ダイエット中は砂糖ではなく、ブドウ糖単体での摂取がおすすめです。
チョコとブドウ糖の違いは?
チョコに含まれているのは砂糖なので、ブドウ糖単体とは違います。
そのためチョコでも、砂糖とブドウ糖の違いで説明したような働きが体内で起こり痩せにくいので、普通のチョコはダイエット中はおすすめできません。
さらに普通のチョコは脂質、カロリーも摂取してしまうので、ますますダイエット中には適していません。
脳の疲労回復を考えるなら、なおさらチョコよりもブドウ糖がおすすめになりますよ。
ブドウ糖の補給ならヤクルトもあり!
ブドウ糖を手軽に補給する目的なら、ヤクルトも案外ありですよ。
なぜならヤクルトにはブドウ糖と果糖が混じった「ブドウ糖果糖液糖」が入っていますが、果糖の割合は50%以下となっています。
少量なことから飲みすぎる心配もなく、手軽に飲むことができるのも魅力ですよね。
そのため、勉強中など集中力をあげたい時にもおすすめですよ。
まとめ
- 食べ過ぎなければラムネだけで太ることはない
- ブドウ糖は消化されやすく脂肪になりにくい
- 砂糖ではなくブドウ糖が主成分のラムネを選ぼう
ラムネはダイエット中でもおすすめのお菓子です。
ブドウ糖が主成分のラムネは太りにくい上に集中力が向上したり、疲労回復も行うことができるなどメリットが多く嬉しいですよね。
価格も安く、持ち運びにも適しているので外出先でも手軽に食べることができます。
ラムネを取り入れるとダイエットのサポートだけでなく、仕事や勉強のお供にラムネを摂り入れてみませんか?