食事系ダイエット

生大根ダイエットが再び話題に!効果や口コミを振り返り失敗を分析

世の中にはなんのダイエットが流行っているのかとネットをさまよっていたら、懐かしいダイエットが再ブレイクしていましたw

それが今回紹介する生大根ダイエットです。

情報が出つくしたダイエットだからこそ失敗した人の口コミもあり、なぜなのか気になりますよね。
また実践した人が挫折した原因もわかりやすいので、今回はそのあたりに注目して調べてみました。

しかしながらなんでこの年末の時期に、生大根ダイエットが流行っているのかも気になり考えてみました。

これは私の考えですが大根って消化を良くして整える食材のため、年末の胃腸を酷使する時期に身体が自然と求めた結果だと思っています。

そのためこの記事を読めば、年末年始に疲れ気味の胃腸をねぎらいながら痩せれますよ。

この記事のポイント
  • 生大根ダイエットの方法や基本情報がわかる
  • 生大根ダイエット実践者の声がわかる
  • 大根の辛さ対策がわかる

生大根ダイエットの方法

生大根ダイエットの方法は1日300gの生の大根を食べるだけです。
300gってなかなかイメージがつきにくいですよね。

そのような時は大根の輪切り6㎝程度を目安にするといいですよ。
大根をサラダにして食べても良いのですが、大根おろしにして食べることをおすすめします。

なぜならおろすことでイソチオシアネートという辛み成分が作られ、これが代謝を上げたり活性酵素に働きかけることで身体を整えてくれるんです。

イソチオシアネートはわさびや小松菜、クレソン、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、かぶなどアブラナ科の植物に含まれています。

このイソチオシアネートですが、大根おろしを作り置きすると酸化してしまうという性質があります。
そのため面倒ですが食べる直前にすりおろして、上手に取り入れるといいですよ。

生大根ダイエットの本

駆け出しダイエッター
駆け出しダイエッター
生大根ダイエットをもっと詳しく知れるものってないの?

ということで、生大根ダイエットの本を調べてみました。

流行ってから時間が経過しているせいか中古本での取り扱いのみのものもありますが、安く情報が手に入るならそれはそれでOKということでw

1日1㎝食べて2週間!生大根ダイエット決定版


この本では1日1㎝から始められる内容になっています。
無理なく始められるだけではなく、全体的な情報を確認できるので1冊あると便利です。

生大根ダイエット初心者向けの1冊です。

もっとおいしく生大根ダイエット


「もっとおいしく」とあるように、生大根ダイエットをある程度実践した人におすすめの本です。
著者はあの森崎先生となると、おいしいだけではなく栄養バランスも間違いないです。

ただ大根おろしを黙々と食べるのも飽きますよね。
レパートリーが増えれば余計なストレスも減りますよ。

生大根ダイエット100レシピ


タイトルを見てわかる通り、レシピが100も載っているのは嬉しいですよね。
生大根ダイエットが習慣化してきたものの、何か普段と違う料理を食べたい人に向いている本です。

毎日のこととなると、じゃこおろしなど簡単なもので済ませがちになっていませんか?
変化が生まれれば刺激にもなるので、自由に作ってみてくださいね。

生大根ダイエットの6つの注意点

生大根には6つも注意点があります。
健康に関する注意点もあるので、実践する場合は忘れずにチェックしてくださいね。

生大根を食べ過ぎない

駆け出しダイエッター
駆け出しダイエッター
大根ってカロリー低いし、たくさん食べても太らないから大丈夫なはず!

もしこう思った人は、危険なので食べすぎ注意です。

太りはしないものの消化酵素が働き胃酸が多く出ることにより胃が痛くなったり、食物繊維を多くとりすぎて下痢をしたりというリスクがあります。

特に現在ストレスで胃が悪い…という時期も避けた方が良いので、自分の身体と相談して行ってください。

大根おろしの汁まで飲む

大根おろしの汁を捨ててる人はもったいないです。
なぜなら大根おろしの汁には、ビタミンを始めとした栄養素が溶け出しています。

どうしても汁まで飲むのはしんどい…という場合は仕方がないですが、今まで知らずに捨ててた人はぜひ飲んでみてください。

私は大根おろしの汁、結構好きですw

大根は皮まですりおろす

大根は皮まですりおろしましょう。
どの食材でも言われていますが、皮にこそ栄養素が豊富に含まれています。

しっかりと洗い皮ごとおろすことで必要な栄養を逃すことなく摂れるだけではなく、ごみも減るので一石二鳥ですね。

大根の部位は先端を推奨

結論から言うと、大根は先端部分を推奨します。

なぜならイソチオシアネートをなるべく摂りたいので、辛さを強く感じる=イソチオシアネートが豊富=先端部分となるためです。

とはいえ、辛いのを涙をこらえつつ食べるのは過酷なので、無理のなく継続を優先しましょう。

食前や食事中に楽しむ

生大根は食前や食事中に楽しむと効果的です。
なぜなら消化酵素が栄養の吸収をサポートしてくれるので、より効率よく食事ができるためです。

食事中に関しては、小鉢として添えるのも良いですが、熱を通しすぎなければ料理のアクセントやトッピングとして使うと食べやすいですよ。

なお熱が良くない理由は、消化酵素が活性化しなくなるためなので、みぞれ鍋などは避けることをおすすめします。

身体を冷やしやすいので要注意

生大根は身体を冷やしやすいので要注意です。
なぜなら大根にはカリウムが含まれています。

これは余計な水分を出すことからむくみに良いのですが、摂りすぎると身体を冷やしてしまうんです。
体が冷えると代謝や免疫力が下がるなど本末転倒なことが待っています。

何事もほどほどにとりましょう。

生大根の辛さ対策

ここで生大根の辛さ対策です。
辛すぎて食べれない場合は以下のことである程度は緩和できます。

  • 大根の先端部分以外と合わせてすりおろす
  • 春と秋に育った大根を食べるようにする
  • 辛い品種もあるので気を付ける
  • 時には野菜スティックや大根サラダにして食べて、一旦落ち着く
  • クレソン、かぶなどイソチオシアネートが含まれるアブラナ科の植物で、かつ生で食べれる食材を時には置き換えて一旦落ち着く

とりあえず「一旦落ち着く」って大事ですよねw

この辛い品種ですが、例として聖護院大根や桜島大根、辛味大根、おろし大根、ねずみ大根、あざぎ大根などです。

共通点は原種に近いという点です。
そういう大根はどうしても辛みが強く出てしまいます。

一方でスーパーでよく見かける青首大根は甘い品種の代表格になります。

特にひげが縦にそろっているものは辛みが抑えめと言われているので、大根を選ぶ時にチェックしてみてくださいね。

生大根の効果

生大根の効果は以下の通りです。

  • ダイエットのサポート
  • 便秘改善
  • 美容
  • むくみ改善
  • 代謝UP
  • 胃腸を整える

年末年始など暴飲暴食になりがちな季節には、胃腸は特に乱れがちです。
そこを整えるという意味でも、生大根を上手に使うのはありですね。

生大根ダイエットの口コミ

ここで実際に生大根ダイエットの口コミを見てみましょう。

このダイエットを選ぶ人って、基本的に大根を生で食べても抵抗がないほど好きな人が多いんですよね。

だから「ダイエットだから満を持して食べるぞー!」みたいな感じではなく、「身体の不調に対して普通に取り入れています」っていう人が多い印象でした。

ただなんで取り入れようと思えるかというと、実際にお通じが良くなったりと何かしらの効果が実感できたからなんですよね。

健康管理の一環だと思って、ゆるゆると始めても良いダイエットとも考えられますね。

生大根ダイエット失敗の5つの理由

ここで生大根ダイエットに失敗した原因を考えてみました。

  • 加熱した
  • おろさずにボリボリ食べた
  • 食べる量が圧倒的に少なかった
  • 作り置きした
  • 大根に全てをゆだねすぎて暴飲暴食した

大根に限らずですが、これさえ食べればOKという食材はありません。
チョコレートもポテチも食べなかったことにはできないんですw

酵素を殺さない方法で基本は抑えて続ければ大丈夫なので、難しいことは考えないことが一番の成功法ともいえます。

もしこれらに当てはまるようなことをしていた場合は、一度初心にかえってみませんか?

生大根の栄養と基本情報

生大根の栄養と基本情報ということで、カロリーと三大栄養素をまとめました。
可食部100gの栄養価になります。

カロリー(kcal)25
タンパク質(g)2.2
脂質(g)0.1
糖質(g)5.3

第2章 日本食品標準成分表/野菜類

300g分を食べてもカロリーは低いですね。
一方で糖質は要注意です。

他の食事で調整しましょう。

まとめ

  • 生大根ダイエットはすぐに始められる簡単なダイエット
  • 食べすぎは健康の面でもよくない
  • 辛味対策を行って、美味しく食べよう

生大根ダイエットっていう言葉があるからすこし怪しく感じますが、よくよく考えたら普通に食事で大根を取り入れれば身体に良いよって話でしたw

The 正論w

でも自分のペースで取り入れられる人って少ないですよね。

何かきっかけがあり目標が生まれれば続けられるというのであれば、生大根ダイエットとして食べるのもありだと考えています。

スーパーで大根を見かけたら、ぜひ思い出してみてくださいね。