食事系ダイエット

もち麦ダイエットの食べ方はごはんに混ぜるだけ?痩せるレシピあり

突然ですが、ダイエット中の炭水化物の摂り方って結構迷いませんか?

糖質制限の流行もあってごはんやパンを食べない人がいますが、不健康以上にやはり主食は食べたいと思うと複雑な気持ちになりますよね。

そこで今回はダイエッターが愛してやまないもち麦に注目して、ダイエット中の食べ方やおすすめのレシピ、実際に痩せた人の口コミを紹介します。

ダイエット中も罪悪感なく炭水化物を食べたい人、もち麦を取り入れたいけど食べ方がよく分からない人は要チェックです。

この記事のポイント
  • もち麦ダイエットの方法がわかる
  • もち麦の美味しい食べ方がわかる
  • もち麦ダイエットの口コミがわかる

もち麦ダイエットの方法

もち麦ダイエットには2種類あり、次の通りになります。

  • 白米をもち麦に変える方法
  • もち麦を料理に混ぜる方法

もち麦は毎食取り入れるのが最も良いですが、難しい場合は特に効果がある朝か夜に摂りましょう。

早速次で方法は詳しく説明するので自分の好みやライフスタイルに合わせて、続けやすい方法を取り入れてみてくださいね。

主食をもち麦に変える

もち麦ダイエットのやり方1つ目は、白米をもち麦に置き換える方法です。

白米を全てをもち麦にするのが理想なりますが、もち麦には独特の香りや食感があるため、苦手な方は白米と混ぜた麦ごはんからスタートしましょう。

コンビニにももち麦おにぎりが登場しているので、ランチのご飯を置き換えからやってみるのもおすすめです。

料理に混ぜる

もち麦を料理に混ぜて取り入れる方法もあります。

プチプチした食感のあるもち麦は、主食だけではなくサラダなどの料理に加えても食べやすいです。

またもち麦は水分を吸いやすいのでスープに加えたりすると、より満腹感を得られて間食防止にも役立ちます。

岩塩
岩塩
料理を簡単に済ませたい人や、時間がかかっても良いから無理なく痩せたいという人はこの方法の方が続けやすいね。

もち麦ダイエットの注意点

もち麦ダイエットを取り入れる際には、お腹の調子を壊さないように気を付けましょう。

もち麦は食物繊維がかなり豊富なため、体質によっては胃腸で活発に働きすぎて腹痛や下痢などになるからです。

人によっては脱水なども引き起こすため、水分も小まめに摂ってください。
もし体調を崩してしまった場合はすぐに中止し、一度病院で受診することをおすすめします。

もち麦の食べ方

もち麦をダイエットで使う時は炊飯器で炊くのがもっとも簡単ですが、茹でる方法もあります。

ちなみにもち麦は米とは違って洗う必要がないので、料理の時短が可能です。

いきなりもち麦に切り替えるとストレスが溜まりそうという人は、麦ごはんのつくり方も紹介するのでぜひ参考にしてください。

もち麦の炊き方

早速もち麦の炊き方は以下の通りです。

炊飯器鍋炊き
  1. 炊飯器にもち麦を洗わず入れる
  2. もち麦の2倍の量の水を入れ、30分以上浸す
  3. 炊飯器で炊く
  1. 鍋にもち麦を洗わず入れる
  2. もち麦の2倍の量の水を入れ1時間ほど浸す
  3. ②を強火にかける
  4. 蒸気が出たら弱火で13分放置
  5. 火を止めて10分蒸らす

鍋炊きで蒸らし終わった後に何か所か開いてる小さい穴は、美味しく炊き上がったサインになります。

手間が少ないのは炊飯器で炊く方法になるので、慣れるまでは炊飯器を使った方が失敗しにくいですよ。

もち麦の茹で方

炊飯器がない人やもう少し時短したい人は、茹でもち麦がおすすめです。
茹で方は次のようにすれば失敗なく作れますよ。

  1. もち麦をたっぷりの水に入れて30分以上浸す
  2. たっぷりの水を火にかける
  3. 沸騰したら中火にして水切りしたもち麦を加え、15〜20分茹でる
  4. もち麦の中心が透明になり好みの固さになったらザルで湯切りする

茹でている間は時々かき混ぜて、お湯が減らないようにしましょう。

ある程度作り置けば、料理にさっとちょい足しできるので3日分くらいは作り置いて冷蔵庫に入れておくと家事が楽ですよ。

麦ごはんの作り方

もち麦の強い香りや食感から食べづらいと感じたら、白米と混ぜて炊く麦ごはんから始めてみてください。

水の量はそのままでOKで、いつも炊いているごはんの3分の1の量をもち麦に変えるだけで美味しく食べられます。

粘り気のある白米と相性が良く、かなり食べやすくなるので一度やってみてくださいね。

おすすめのもち麦レシピ4選

もち麦を使ったヘルシーレシピを4つ紹介します。
ただ白米の代わりとしてだけではなく、美味しい料理のアクセントにもなるようなレシピを集めました。

どれも簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね。

もち麦どんぶり

ダイエット中でも丼ものが食べたい時には、このレシピが最強になります。
炊飯器に具材を入れて炊くだけなうえに、使う缶詰によって味変も自由にでき簡単です。

動画の中ではチーズが登場しますが、入れなくても問題なく美味しい味付けになっています。
忙しい日でももち麦とたんぱく質がガッツリとれる一品です。

もち麦トマトスープ

もち麦と野菜をたっぷり使ったシンプルな味付けのレシピになります。
トマトの爽やかさともち麦の香りの相性が良く、朝食にぴったりです。

あっさりしすぎだなと感じたらささみを胸肉にしたり、チーズを少し加えると食べやすくなります。

私も以前、ミネストローネにもち麦を入れるレシピにはまっていました。
つぶつぶ食感が美味しく、噛むのでお腹もいっぱいになりやみつきになります。

キヌアが流行った頃にはキヌアに変えてましたが、やはりもち麦は安定感がある味なので個人的にはおすすめですね。

もち麦サムゲタン

韓国料理が好きな人や体の芯から温まりたい人には、こちらレシピもおすすめです。
材料を炊飯器に入れて炊くだけで、本格的な参鶏湯が食べられます。

もち麦の量はちょっと少な目ですが、その分野菜の量も多く味付けもしっかりしているのでもち麦ダイエット初心者にもぴったりですよ。

もち麦とわかめのサラダ

もち麦とわかめのサラダはもう1品ほしい時や、さっぱりしたものが食べたい時のレシピになります。

めんつゆと生姜の風味がしっかり効いていて、食欲がない時にも最適です。

おくらやもずくなどのねばねば系食材も入っているので、特に頑固な便秘対策をしたい方は試す価値はありますね。

もち麦の保存方法

もち麦の保存方法は、調理する前と後でやや異なるので注意してください。

調理前のもち麦は気温が高く湿度の高い場所だと質が悪くなるので、密閉できる容器で冷蔵保存するのがおすすめです。

美味しく食べられる期間は常温だと1ヶ月程度で、冷蔵保存すると3ヶ月程度と長持ちします。

茹でた後のもち麦はラップやジップロックに小分けして冷凍保存でOKです。
冷蔵の賞味期限は1日程度と短いですが、冷凍すれば2〜3週間食べられますよ。

もち麦とは?

もち麦は大麦の一種です。

大麦には米と同じように粘りのあるもち性と、粘りの少ないうるち性の2種類あり、もち麦はもち性の大麦のことを言います。

ちなみにもち麦によく似た押し麦は、うるち性の大麦を食べやすく加工したものです。

またもち麦とともにダイエットに効果的と言われるオートミールは、オーツ麦(えん麦)と呼ばれる別の種類の麦になります。

もち麦のカロリーと栄養

もち麦のカロリーと栄養は以下の通りです。
※可食部100gあたりの数字です。

もち麦白米玄米オートミール押麦
カロリー339358353380340
たんぱく質9.56.16.813.76.2
脂質1.70.92.75.71.8
糖質65.277.171.359.768.2
食物繊維12.60.539.49.6

日本食品標準成分表2015年版(七訂)
カロリーSlim

もち麦の特徴はカロリーや糖質が低く、食物繊維が豊富な点です。
つまり栄養を数字で見ても、十分ダイエット向きなことはわかりますよね。

ただし低いと言っても、他の食品と比べるとそれなりにしっかりとした数字ではあります。
食べ過ぎに注意して、他の食事との兼ね合いは意識することが必要ですよ。

もち麦ダイエットで痩せる理由

もち麦は正しく取り入れると健康的できれいに痩せられるので、痩せる理由からチェックしましょう。

  • 血糖値の上昇を抑えて脂肪を溜め込みづらくする
  • 噛み応えがあるので食べ過ぎ防止になる
  • 食物繊維の働きで便秘改善できる
  • 脂肪が燃えやすい柔らかさになる

もち麦に含まれるβ-グルカンという食物繊維は、糖分を包み込む働きがあります。
これにより血糖値の上昇が緩やかになるため、脂肪をため込みにくい身体に近づくのが痩せる理由です。

また食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えるだけではなく、脂肪を柔らかく消費しやすくしてくれます。

岩塩
岩塩
ここまで痩せる理由がそろっているなら、取り入れても不安はないね

もち麦ダイエットで痩せない理由

もち麦ダイエットで痩せない理由は以下の通りです。

  • 食べ過ぎている
  • 他の食事のバランスが偏っている
  • 運動していない
  • 短期間しかやってない

もち麦は炭水化物のなかでは低カロリーというだけで、食べ過ぎたり栄養が偏るとあっという間に太ります。

また効果が出るまで時間がかかりますし、体の機能を整えて痩せるのがもち麦ダイエットなので気長に続けることが大切です。

もち麦ダイエットの口コミ

もち麦ダイエットに挑戦した方々の口コミも紹介します。

成功した皆さんは2週間から1ヶ月以上は続けていて、3kg~5kgくらいのダイエットを達成した人が多かったです。

痩せなかった人でも、便秘が改善されてお腹がすっきりしたり、体調が良くなったという意見がたくさんありました。

ダイエットだけではなく体質改善にも効果大ですね。

まとめ

  • もち麦ダイエットは主食を置き換えるか、料理に混ぜるかの2種類ある
  • 正しく取り入れれば、体の内側から健康的に痩せられる
  • 効果が出るまでに2週間から1ヶ月かかるので、気長に続けることが大切

ダイエットでは食べる量よりも食事内容が重要になります。

もち麦は一見するとダイエットでは控えるべき炭水化物かもしれませんが、実際は毎日食べ続けることにより痩せられるスーパーフードです。

今回紹介した食べ方やレシピも参考にしながら、美味しくて健康的なダイエットライフにしましょう。