運動系ダイエット

かっさをエステでよく見るけど効果あり?基本的な方法も紹介

エステの施術内容を見ていると、かっさを取り入れているお店は多いです。
でも皮膚をなでるだけで痩せれたら、正直苦労しないですよね。

そこで今回はかっさは痩せるのかや危険性、基本的な使い方を解説します。
この記事を読めばかっさの本質的な使い方がわかるので、健康に痩せられる可能性が高まりますよ。

かっさは痩せるのか半信半疑な人や、いまいちかっさの使い方がわからずに自己流でやっている人は要チェックです。

この記事のポイント
  • かっさは本当に痩せるのか、危険性はないのかがわかる
  • かっさの基本的な使い方がわかる
  • かっさの身体の部位ごとの方法がわかる

エステでかっさを勧められたけど効果は続くの?

結論から言うと、かっさだけで痩せるのは難しいです。
理由としては、脂肪は燃やさないと痩せないからになります。

かっさの動きだけでは脂肪を燃焼するほどの運動量は期待できず、血流やリンパの流れを促す程度にとどまりがちです。
そのためかっさ単体で痩せるのは難しいですが、エステの施術や運動のサポートにかっさを使うのは効率よく痩せれるのでありですよ。

かっさを愛用している人のネットの口コミ

かっさだけで痩せるのは難しいものの、実際にかっさを愛用している人の口コミも気になったので集めてみました。
良い口コミと残念な口コミを比較しながら、参考にしてくださいね。

良い口コミ

まずはかっさの良い口コミから紹介します。

かっさも様々なものがありますが、100円ショップで売ってるのはありがたいですよね。
まずは100円ショップのかっさで試してみて、電動のかっさに手を出すのもありですよ。

使ってすぐに反応がわかるのは良いですよね。
だんだん自分の身体の基準が見えてくるので、そこも楽しみに変わりそうです。

付録でついてきていたのは知らなかったです。
普段から読んでいる雑誌であれば、よりお得感がありますね。

このように反応が出ている人がいるので、全く効果がないわけではないことがわかります。
安く手に入れることもできるので、やってみて考えても良いですね。

残念な口コミ

かっさの残念な口コミもあるので紹介します。

効果には個人差があります。
最初はあまり反応がなくても、1か月以上は続けて様子を見たいですね。

滑りが悪いと肌を傷つけるのでおすすめできませんが、滑りすぎても扱いづらいですね。
乳液でも代用できるので、自分のやりやすいものを選んでやってみましょう。

なんでもそうですが、効果は個人差があります。
個人的には効果がすぐに出る方が、自分の身体に何が起こってるのか、そんなに強い影響が働いたのかと不安になりますけどね…。

自分のペースでゆっくりとやることが、ストレスなく続けるコツですよ。

かっさの効果

かっさの効果は様々ありますが、挙げると次のようになります。

  • コリがほぐれる
  • デトックス
  • むくみ解消
  • 血流やリンパの流れがUP
  • 代謝UP
  • 免疫UP
  • 冷え対策
  • リフトUP
  • 美肌効果
  • ダイエットのサポート
  • 疲労回復
  • 便秘の解消
  • 小顔効果
  • 眼精疲労回復

かっさを使う部位にもよりますが、代謝がよくなることに付随した効果が多く期待できます。
効果がないかも…と思っている人は、今一度これらに当てはまる反応が出ていないか確認してみてくださいね。

かっさは体に悪い?危険って本当?

かっさは体に悪いし危険という内容をネット見て、本当か不安になっていませんか?
結論から言うと、使い方と状況によってはかっさをしない方が良いです。

例えば身体に血流に関する病気を持っている人や肌の状態、飲酒をした日などはかっさに向いていないので避けましょう。

またオイルや乳液なしで力いっぱいかっさを使うのも、刺激になるだけなのでやめた方が良いです。
次で詳しく説明しますが、かっさに向かない人もいることも覚えておくと安全ですね。

かっさをおすすめできない場合は?

かっさをおすすめできない場合もいくつかあるので、挙げていきます。

  • 妊婦
  • 小さい子供
  • 高齢者
  • 体調が優れない時
  • 血友病、静脈瘤、皮膚疾患、心疾患、悪性腫瘍、骨折の時は、医師と要相談
  • 飲酒した日
  • 日焼け後
  • 肌の乾燥が著しい時
  • 力いっぱい使用する

基本的に代謝に影響が出るような場合と、肌にダメージが増しそうな場合は避けた方が良いです。
無理をすれば肌が傷ついたり、体調不良になるので安全第一で行いましょう。

かっさとは?

かっさとは、2500年以上前に中国で生まれた民間療法です。
漢字では刮痧と表記し、刮は「こする、削り取る、削ぐ」、痧は「老廃物や滞った血液」という意味があります。

独特な形のプレートで肌から働きかけ、毛細血管に圧を加えることで悪い血液を押し出すように血行の改善を行います。
リンパの流れも促すので、エステで取り入れている店もあるのは納得です。

かっさの選び方

実際にかっさを見ると、様々な種類のものがあり迷いますよね。
そこでかっさの選び方のポイントを以下にまとめたので、紹介します。

  • ある程度重さのあるものを選ぶ
  • 素材で選ぶ(牛角製、陶磁器、天然石、ステンレス)
  • 形と大きさのバランスで選ぶ
  • 電動かどうかで選ぶ

エステでは牛角製が多いですが、風呂場で使用したい場合はステンレス製がおすすめです。
また大きさや形、重さは手になじむものがいいですよ。

大きめのものは使い慣れてからでも遅くはありません。
また電動は身体を温めたいときにいいので、夏と冬でかっさの種類を変えるのもありですね。

かっさの基本

選び方がわかったら、かっさの基本を解説するので参考にしてください。
今回は3つの視点から説明します。

  • かっさの頻度
  • かっさの角度
  • かっさの方向

かっさの頻度

かっさの頻度の目安は週に1~2回が基本です。
毎日行った方が良いと思いがちですが、刺激になるので逆に毎日は避けた方が良いです。

身体や肌の状態にもよりますが、週に1~2回はかっさの日と決めてやると忘れないですよ。

かっさの角度

かっさの角度は45度が基本です。
プレートは押すよりも引くように使うものであり、引くときには45度まで寝かせて滑らせるのが大切です。

角度をつけすぎると力が入りすぎてしまうので、角度は守りましょう。

かっさの方向

かっさの方向は、心臓に向かって流すのが基本です。
血液の流れに沿ってかっさを使うことで、よりデトックスが進みます。

セルライトがあると上下にゴリゴリ押したくなりますが、心臓に向かって丁寧に滑らせることでより効果的になりますよ。

かっさの基本的な使い方

かっさの基本的な使い方は3つあります。

使い方特徴プレート使用面おすすめ部位
流す大きく使うので刺激が少ない一番広い面顔、お腹、太もも
押すピンポイントで刺激したい時。強い刺激。肌に負担がかかりやすい。突起面、凹凸面ツボ、コリのある部位
ほぐす小さく円を描いたり、ジグザグと細かく動かす。突起面、凹凸面コリのある部位

それぞれの特徴にあった使い方と部位で、効率よくかっさで刺激を与えましょう。

かっさをセルフで行う時の注意点

かっさをエステではなくセルフで行う時の注意点は2つあります。

  • オイルや乳液を使わずに使用することはNG
  • 食後2時間以内に行うことはNG

オイルなど滑りをよくするものを全く使わずにかっさを使用すると、肌を傷つける上に動かしにくいのでやめた方が良いです。

また食後2時間以内に行えば消化を妨げるので、食休みはしっかりと取りましょう。

自宅がエステ!部位別かっさのケア方法

基本的なことは抑えたものの、実際に動かそうと思うとどうしたらいいのかわからなくなりますよね。

自宅がエステとなるように、部位別のかっさケア方法を紹介するので1度やってみてください。

  • お腹
  • 二の腕

鎖骨付近と耳の近くにはリンパの入り口があります。
わかっていても、自分でケアするのは難しいですよね。

しかしかっさを使えばしっかりとほぐすことができるので、小顔になりたい人以外にもスマホをよく使うなどコリが気になる人もおすすめです。

お腹

各20回と結構しっかりと回数を刻みますが、その分効果は期待できそうです。
普段お腹を触った時に冷たかったり、コリがひどいと感じることはありませんか?

かっさなら少ない力で刺激できるので、お風呂上りにのんびりケアしたいですね。

二の腕

二の腕だけではなく、わきの下もケアすることが大切です。
この方法では二の腕全体をまんべんなくケアできるので、隙間時間にもできるのがうれしいですね。

私は二の腕のリンパの流れが悪い分、いつも痛みを感じてしまいます。
だからこそケアしたい欲もあるので、この方法取り入れてみたいですね。

実際にやってみて思うのですが、最初のマッサージだけでもかなり気持ちいいです。
そこにかっさを取り入れることで、よりしっかりとほぐれます。

普段押しにくいところも簡単にケアできるので、むくみがひどい人ほどおすすめですよ。

かっさだけで痩せようとしないのがコツ!

結局かっさはダイエット的にありかどうかですが、かっさだけで痩せようとしなければありです。
かっさだけでは、脂肪を燃焼させるほどの運動量にはなりません。

しかし身体の中を整えることができるので、ダイエットのサポートや健康習慣として取り入れることをおすすめします。
脂肪燃焼はしっかりと運動をして、身体のメンテナンスとしてかっさを取り入れるというように役割分担をして取り入れるようにしましょう。

まとめ

  • かっさだけでは痩せにくい
  • 身体のメンテナンスとしてかっさはありだけど、注意点もあり
  • 各部位ごとの方法があるので、1度やってみて!

かっさは歴史の古い健康法ですが、かっさだけで痩せようとしても難しいのでおすすめできません。
しかし運動と組み合わせると効果的なので、サポートとして取り入れるといいですよ。

各部位ごとの方法があるので、優しく肌を滑らせるように刺激しましょう。
見た目の変化もいいですが、身体がすっきりすれば印象も変わります。

元気に過ごすためにも、気になる部位からかっさでケアしてみませんか?