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下ろすだけダイエットで痩せた人続出!質重視なので筋トレ嫌い向き

ダイエッター
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今年こそ、ぽっこりお腹を何とかしたい!

そう意気込んで迎えた今年の正月でしたが、すでに挫折した人っていますよね。
正直、普通のことなので落ち込む必要はないです。

だからこそ、同情されるくらいなら簡単にできる筋トレを教えてって今思いませんでしたか?

そこで今回は実際に体験してみた私が、筋トレが嫌いであればあるほど向いている筋トレ「下ろすだけダイエット」を紹介します。

この記事を読めば、お腹だけではなく背中やお尻まで美人になります。

筋トレが嫌いだけど身体を引き締めたい人や、筋トレを何から始めたらいいのかわからない人は要チェックです。

この記事のポイント
  • 下ろすだけダイエットがわかる
  • 下ろすだけダイエットの口コミがわかる
  • 下ろすだけダイエットのメリットやデメリットがわかる

下すだけダイエットとは


下ろすだけダイエットとは、1日に1回だけ行うだけの、重力にとことん抵抗したダイエットです。
考案者は、金スマで有名な「ゼロトレ」の考案者でもある石村友美さんになります。

具体的には筋トレの上げる動きを封印して、下ろす動きで筋トレするエクササイズになります。

石村さんは「筋肉痛は階段を上る動作ではなく、下りる(筋肉を伸ばす)動作をした後におこりやすい」ことがきっかけで考案したと説明していますが、わかる気がするんですよね。

私は登山みたいなイメージとしてとらえました。
上りも辛いですが、本当に足がガクガクするのって下山の時ですよね。

身体の筋肉を効率よく使えば筋肉痛に襲われるのも納得ですし、その流れを想像した結果、私は効果的なエクササイズだと思いました。

効果も魅力的ですが、方法の簡単さや写真が多くページが開きやすい書籍の質もあり、始めやすく続けやすい要素がそろっているダイエットになります。

下すだけダイエットの方法

下ろすだけダイエットの方法はシンプルです。

  • 1日に1回
  • 1方向に身体を下ろす(倒す)だけ
  • 期間は4週間
  • 5つの部位を鍛えられる(腹筋、二の腕、背中、お尻、太もも)

動画でもダイジェスト形式で載せていますが、簡単すぎて本当に効くのか疑いたくなるレベルです。
しかし続けることで普段動かさない筋肉をストイックに動かせるので、見た目以上に効いた感じがします。

私は次の筋トレだけまずはやってみました。

腹筋ドロップやってみた!

途中から楽しくなったので3回ほど上げ下げしてみました。
コツは上げることに意識を向けるのではなく、下げることに意識を向けることです。

また動画でも説明していますが、顎が上をむいたり腰がそることのないように丁寧に脚を下げることがポイントです。

率直な感想ですが、かなりきついです。
お腹以外にも私の場合は太ももの裏、膝もガクガクしました。

そのガクガクが途中から楽しすぎて、私の変態性が爆発しすぎて3往復もやってしまいました。

もちろん終わった後はしばらく床の冷たさを満喫するほど床の上に寝転がってたんですが、筋トレ嫌いでも十分達成感と効果を実感できると感じました。

なにより「自分でも筋トレできるんだ」という自信につながるのが、一番の魅力ですね。

下すだけダイエットであると便利なもの

下ろすだけダイエットであると便利なものがあります。

  • ヨガマット
  • タイマー(スマホのアプリでもOK)

床の上にそのままやってみてもいいのですが、床との接地面(腰やひざ)が痛くなる可能性もあります。
そのためあらかじめヨガマットを敷くと、クッションになるので続けやすいですよ。

また自分の成長を確認するためにも、タイマーでどのくらい時間をかけて身体を下ろせたのかを測った方が良いです。

最初は30秒くらいしか持たなかったとしても1週間後には40秒、2週間後には50秒と耐えられる秒数が増えていくと嬉しいですよね。

続けるためにも、この2つはあった方が良いですよ。

下すだけダイエットの効果

下ろすだけダイエットの効果は次のようなものがあります。

  • ダイエット
  • 筋トレ
  • ボディメイク
  • 代謝UP
  • デトックスポジティブになる(筋トレでセロトニンが出るため)
  • 疲れにくくなる
  • 免疫力も鍛えられる
  • 健康維持・増進
  • 美容

筋トレ全般に言えますが、身体を動かせばセロトニンが出るのでポジティブになります。
また着れる服が増えたり、自分の体形が今よりも少しでも変われば、幸福感はどんどん増しますよね。

単に痩せるだけではない効果がたくさん期待できるので、隙間時間に試してみましょう。

筋トレにありがちな3つの辛さ

デメリット
ダイエッター
ダイエッター
筋トレのメリットなんかわかってる…でも割り切れない部分が大きすぎるのよ…。

こう思う人って私だけではないですよね。
でも「辛い」だけで「何がどう辛いのか」までわからないのは、もったいないです。

ここでは筋トレが嫌いな人が思いがちな3つの辛さを説明します。

どんなに頑張っても効いてる感じがしない

筋トレで多いのが、どんなに頑張っても効いている感じがしない点です。

毎日こんなに頑張っているのにと思う一方で、大きく変化しない自分の身体を見続けるのはストレスですよね。

しかし筋トレはそもそも短期的に結果が出るものではありません。
2か月間は必要な運動になります。

また劇的に変わるのではなく、徐々に身体は変わっていっているので無駄にはなっていない点も大切です。

これを知らないと、余計に「どんなに頑張っても効いてる感じがしない」と思いがちになり、筋トレが嫌いになってしまう人が多いです。

ひたすらに辛い

そもそも理屈抜きに筋トレはひたすらに辛い点も、余計に筋トレを辛いものとさせています。

普段使わない筋肉を意識的に動かすので辛いです。

しかも1つずつ積み重ねるように辛い動作を、自らで選択し繰り返しているので、気持ちの置きどころに困りさらに辛いのもわかります。

回数が多い方が良いのか、負荷を多くしたらいいのかを筋トレ中にぐるぐると考えてしまってそれも辛いのもわかります。

メンタルは鍛えられるんですが、1つずつ理想の自分に近づいていると思えない人には感覚的な辛さはきついですよね。

孤独を感じる

筋トレは1人の戦いなので、孤独を感じがちです。

ジムなど仲間がいる環境であれば違ってくるのですが、仕事が終わり深夜0時に6畳1間の畳の上でする腹筋は孤独感しかありませんw

音楽で乗り切れる人もいますが、筋トレの感覚的な辛さも合わさると余計に孤独を感じるんですよね。

1人自由こそ最高と思える私みたいな一匹狼ならご褒美タイムなんですが、それ以外の人にとっては辛さに変わりがちです。

下ろすだけダイエットには筋トレ3つの辛さはある?

ここまで聞くと思いますよね?

ダイエッター
ダイエッター
やっぱ筋トレなんて、選ばれた人間しかできないやつなんじゃん…。

本当にダメなのか、筋トレ3つの辛さと下ろすだけダイエットとの相性を分析して考えてみました。

筋トレ3つの辛さ下ろすだけダイエットの特徴考察
効果を実感しにくい
  • 期間は4週間
  • 鍛えられると下ろす時間が長くなる
  • 下ろす時間を測っていれば効果を目で確認できる
  • 4週間後と期間も決まっているので、終わりが見える点もより効果を感じやすく狙いやすい
    ⇒効果を実感しやすいどころか、効果を数字で確認できる
ひたすらに辛い
  • 1日に1回でOK
  • 身体を下ろしている間しか辛くない
  • 1日に1回数秒間しか辛くない
  • どのくらい筋トレしたらいいのか明確なので、ひたすら感はゼロ
  • 回数を必死に刻む必要性もゼロ
    ⇒筋トレ時間がそもそも短いので、いつ終わるのかわからない呆然とするような辛さは感じにくい
孤独を感じる
  • 1日1回でOK
  • 1回の運動時間が短時間すぎる
1日1回、1筋トレ1分未満という短時間なので、すぐに終わる
⇒孤独を感じる前に筋トレ終了。そして次の筋トレは24時間後なので、孤独と無縁。

これならイケると思ったあなた。
その勢いのままに始めましょう。

下すだけダイエットの口コミ

ここで下ろすだけダイエットの口コミから、実際のところどうなのかをチェックしてみましょう。

残念な口コミはほぼありませんでしたが、気になったのは筋トレなので多少の辛さはある点と、身体に不安があり脚を伸ばせないという点です。

辛さに関しては辛いことに意識を向けないようにした方が良いですね。
しかし過剰に結果を期待するのも避けた方が良いです。

個人的には辛い時間がいかに短く済むかと、時短に対して得られるメリットの多さに目を向けると辛さが軽くなりますよ。

また身体の不安ですが、治療中の人は避けましょう。
治癒した後、医師と相談して始めた方が良いです。

そこまでではないにせよ、身体が硬かったり骨格に自信がない人は無理せずやった方が良いです。
気を付けるのは先ほど説明した通り、腹筋ドロップなら顎の位置と腰の反りのみです。

脚には触れていないので、安全第一で行いましょう。

それ以外の口コミでは多くの人が結果が出ると満足していました。
食事管理と併用して行えばさらに結果が出やすいので、まずは腹筋ドロップから始めてみませんか?

下すだけダイエットの2つのデメリット

実践者が次々と結果を出していると、自分も痩せるのではと思いますよね。
ここでは多くの人が満足しているものの、本当にデメリットはないのか分析した結果を解説します。

きつさを感じず自然とやらなくなりそう

筋肉量にもよりますが、人によってはきつさを感じず自然とやらなくなりそうなリスクもあります。
最初は多少きつくても頑張れますよね。

しかし筋肉量がついてきて慣れが出てくると、こう思う人もいますよね?

駆け出しダイエッター
駆け出しダイエッター
とりあえず今日は昨日と同じ40秒できてるし、いっか。そもそも2週間毎日やって結果も少しずつ出てきてるし、3日くらいやらなくてもどうにかなるよね。

このダイエットは最初は時短かもしれません。
筋肉量が多い人は長い時間身体を下ろせますが、筋トレをしたことがない人は難しいのが現実です。

しかし本質は「より長くゆっくりと下ろすこと」です。

決められた時間下ろしていればOKというわけではないので、慣れてきて時間や頻度が気持ちの中で優先され始めたら、我に返りましょう。

効いてる感じがしにくい人もいる

効いている感じがしにくい人も中にはいます。
なぜなら効果の実感には個人差があるためです。

効いている感じがしにくい原因として、以下のようなことが考えられます。

  • 目標が短期すぎて高すぎる
  • もともと筋肉量が多い
  • ハードな運動習慣がある
  • きちんとポイントを抑えて筋トレできていない
  • 頻度など基本的なルールが自己流になっている

もし効いている感じがしないのであればこれらに当てはまらないか一旦振り返りましょう。

その上で筋トレ時間をこなすのではなく、「下ろす」という時間をより長く満喫するように意識しましょう。

下すだけダイエットの3つのメリット

下ろすダイエットにはメリットが3つあります。
デメリットと合わせてチェックしましょう。

上げる動作よりもきつさを感じにくい

下ろすだけダイエットは、上げる動作よりもきつさを感じにくいです。
実際にやってみた私も、これは実感しました。

また私自身貧血もちなんですが、身体を上げる運動はめまいや吐き気がするので体調が良い時にしかできません。

普段も腹筋を鍛える時はレッグリフトを行っていますが、回数を刻むのも結構きついんですよね。
しかし下ろすだけダイエットなら下ろす動作なのできつさを感じにくく、やりやすいです。

体調に多少の波があっても続けられますよ。

下すだけでも十分効果はある

下ろすだけでも十分効果があるのもメリットですよね。
今までなぜあんなに回数やとりあえず動かすことに必死だったのか…。

そのくらい下ろすだけで身体への負担感が少なくできるのに、効果を実感できます。
まずは1週間の気持ちで試してみて考るのもありですよ。

時間重視なので回数を必死でやらくていい

下ろすだけダイエットは時間重視なので回数を必死にやらなくていいのもメリットです。
きつさ以外に、多忙な時って筋トレの時間を取るのも大変ですよね。

習慣化すればやらない方が気持ち悪いという感覚になります。

しかしそうではない場合は、「時間が惜しいのに今日も筋トレ○○回分どこかで時間取らないと…」と気持ちだけが焦ります。

しかし下ろすだけダイエットなら回数ではなく身体を下ろしているその1回の質に全力を注げばいいので、スケジュール的にも気持ち的にも楽です。

忙しい人ほどおすすめのダイエットですよ。

まとめ

  • 下ろすだけダイエットは筋トレ嫌いでも続けられるダイエット
  • 口コミでも痩せる人多数の実力派ダイエット
  • 忙しいから筋トレできない人ほどやってみて!

下ろすだけダイエットは、身体へのきつさが程よいのに効果はしっかりと出るダイエットです。
今までの回数を必死に頑張るダイエットではないので、筋トレ嫌いこそはまりやすい特徴があります。

意外と筋トレできた自分に気づいた時って、かなり嬉しいですよ。
自分がそうでした。

その喜びがさらにモチベーションや継続につながるので、4週間チャレンジしましょう。