食事系ダイエット

グミを毎日食べたら太る!その理由やダイエット中の選び方や食べ方とは?

甘くてもっちりした食感が特徴のグミは、老若男女問わず親しまれる定番のお菓子です。

最近ではビタミンやコラーゲンが豊富な商品も増え、体に良いイメージまでついてきました。

私も休憩中のおやつとしてかなりお世話になっているのですが、グミって噛み応えがあって満足できそうなのに、食べ始めると意外と止まらなくないですか?

気づいたら1袋食べてるし、バラエティが豊かすぎてコンビニで毎日買ってしまうので太らないか不安になります。

そこで今回はダイエット中のグミについて毎日食べても大丈夫かを調査し、実際に食べている人の口コミや、グミのメリットやデメリットなども紹介します。

グミが好きだけど食べ続けて良いか不安な方や、ダイエット中の間食にグミを取り入れたい人は要チェックです。

この記事のポイント
  • グミを毎日食べると太るかどうかわかる
  • ダイエット中のグミの選び方がわかる
  • ダイエット中のグミのメリット・デメリットがわかる

グミは毎日食べると太る?

正直、グミを毎日食べると太ります。

グミは糖質がかなり高めで人工甘味料など体に良くない成分が入っているものが多く、太りやすい要素が満載だからです。

その一方でグミはお菓子の中では比較的低カロリーで脂質もほぼない上に、しっかり噛めば腹持ちが良いという特徴もあります。

毎日はおすすめできませんが、量や時間を工夫すればダイエット中にグミを食べても問題ないです。

グミで太る3つの理由

グミを食べると太る理由は3つあります。

グミに含まれる成分は食べ方を間違えると肥満だけではなく不調の原因にもなるので、ダイエットに取り入れる前にしっかり理解しておきましょう。

食べ過ぎてカロリーオーバーになった

グミで太る理由としてまず挙げられるのが、食べ過ぎによるカロリーオーバーです。
一見低カロリーなグミですが栄養素の約92%は糖質で、砂糖がたくさん使われています。

高糖質で甘い食べ物は血糖値のバランスを乱すため、暴飲暴食しやすくなるんです。

どんなものでも食べ過ぎはよくありませんが、グミの場合は成分的に太りやすいだけではなく、食欲自体が増す危険もあるため注意してくださいね。

糖質を摂りすぎて代謝が悪くなった

糖質を摂りすぎて代謝が悪くなったことも、グミで太る理由の1つになります。

グミのような糖質の多いものを食べ過ぎると、インスリンというホルモンが増えて糖分が脂肪に変わり、体内に蓄えられてしまうからです。

またたんぱく質と混ざって消費されずに残り続けると、肌のつやがなくなるなど見た目も不健康になります。

グミを食べ過ぎると長期的にみても痩せにくく不健康な体をつくるため、ご褒美程度に少量食べるのがおすすめです。

腸内環境が乱れて便秘になった

腸内環境が乱れて便秘になったこともグミで太る一因になります。

砂糖が大量に使われている食品は悪玉菌を増やし腸内環境を乱すため、便秘になりやすいです。

またグミには人工甘味料や糖、アルコールなどの食品添加物も胃腸のはたらきを下げてしまいます。

ゼラチンが入ってるからグミはお通じが良くなるという人もいますが、それ以上に糖質が高すぎて効果が出る人はほんの一部です。

グミを食べる時は糖質量を確認し、余計な成分が入っていないものを選びましょう。

グミにまつわる口コミを集めてみた

グミはダイエッターにおすすめできませんが、太った人とそうでない人の両方がいるのも事実です。

それぞれの違いはどんなところにあるのか、口コミを集めました。
ダイエットにグミを取り入れたい方は参考にしてくださいね。

グミの悪い口コミ

まずはグミの悪い口コミを紹介します。

グミは1袋にすると意外と高カロリーな上に食感が良くて食べやすいため、知らない間に食べ過ぎて太った人が多かった印象です。

ダイエッター
ダイエッター
無自覚に太るほど怖いものはないね…。

グミの良い口コミ

一方でグミを取り入れても太らなかった、痩せたと言う人もいました。

個人差がありますが、グミで太らない、痩せたという人は無理なダイエットをしているか、たまのご褒美として取り入れてる印象が強いです。

岩塩
岩塩
どんな食品も付き合い方がポイントだね!

グミが太りにくいと言われる3つの理由

ダイエット向きの食べ物ではないグミですが、太りにくいと言われる理由も3つあります。

グミのデメリットばかりで完全に断とうかなと思った人もいるかもしれませんが、実はメリットもあるんですよ。

カロリーが低い

グミは他のお菓子に比べれば低カロリーなので太りづらいとされています。

1粒あたりのグミのカロリーは10~13kcalと、チョコレートやポテトチップスなどほかのお菓子と比べると良心的です。

とはいえグミのPFCバランスは良くないので、取り入れる時は他の食べ物との組み合わせをよく考える必要があります。

脂質が少ない

グミが太りにくい理由の一つに、脂質が少ないことも挙げられます。

脂質は1gで9kcalあるので、少しカットするだけでもダイエットに効果的です。

グミの脂質量はほぼ0なので、シュークリームやケーキなど他の甘いお菓子を食べるくらいならグミの方がましになります。

普段は洋菓子などこってりしたおやつを選びがちなら、たまにはグミに切り替えるのもありです。

よく噛むので腹持ちが良い

グミは、よく噛むので腹持ちが良く太りづらいと言われます。

噛む回数が増えると満腹中枢が刺激されて空腹を感じにくくなったり、ストレス解消の効果もあるんですよ。

グミを味わって食べれば、小腹も満たせて気分もすっきりするのでダイエット中のイライラも軽減できます。

ダイエット中のグミの選び方

ダイエット中にグミを食べる際には、以下のような特徴のものを選ぶのがおすすめです。

  • ハード系のグミを選ぶ
  • 糖質少ないものを選ぶ
  • ビタミンやコラーゲンなど栄養が豊富なものを選ぶ

最近ではカロリーオフや乳酸菌入りで胃腸にやさしいものも出ているので、購入するときに成分表をチェックしてください。

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グミの太りにくい食べ方

下記のポイントを抑えればダイエット中にグミを食べても太りにくいです。

  • 1日5粒程度にとどめる
  • 1粒30回以上噛む
  • 14~16時までに食べる

最も太りにくいとされる14~16時まで、遅くても18時までに5粒程度をゆっくりよく噛んで食べれば、グミをダイエットの味方にできますよ。

グミよりおすすめのお菓子

いくら太りにくい選び方や食べ方があるとはいえ、グミよりもダイエット向きの食品はたくさんあり、以下の3つが特に良いです。

  • スルメ
  • ナッツ
  • シュガーレスガム

どれも噛み応えがあり成分的にも良いこと満載ですし、食べ過ぎた時の罪悪感も少なく済みます。

グミのカロリーと栄養

グミのカロリーと栄養を他のお菓子と比較しました。
※可食部100g当たりの数字です。

メニューカロリー(kcal)糖質(g)脂質(g)たんぱく質(g)
グミ12926.40.187.02
チョコレート55855.834.16.9
39298.000
スルメ3340.44.369.2
ミックスナッツ606215420
板ガム38896.900

第2章日本食品標準成分表/菓子類
カロリーSlim

間食は1日200kcalまでが良いとされているので、グミはカロリーだけ見れば毎日1袋食べるのも可能です。

ただ糖質が高いですし、栄養も全然入っていないので日常的に取り入れるならグミよりも別の食べ物にしましょう。

ダイエッター
ダイエッター
飴と板ガムは糖質が高いので、徹底して食べない方が良いね…。

グミの種類別カロリーと栄養

人気のグミのカロリーと栄養も比較してみました。

特にカロリーと糖質に関しては、すぐに確認できるようにまとめたのでサクッとチェックしてみてください。

  • ハリボーグミ:341kcal/46g(100g)
  • 男梅グミ:121kcal/22.62g(38g)
  • 忍者めし:64kcal/14.7g(20g)
  • タフグミ:317kcal/74.1g(100g)
  • サワーズグミ:155kcal/34.56g(45g)

詳しい栄養は次の通りになります。

商品名内容量(g)カロリー(kcal)糖質(g)脂質(g)たんぱく質(g)
ハリボーグミ
(ゴールドベア)
100341460.745.98
男梅グミ3812122.625.980.74
忍者めし
(梅かつお)
206414.702.7
タフグミ10031774.10.28.6
サワーズグミ
(グレープ)
4515534.563.260.48

※全て税込価格です。
ーハリボーグミ:172円/公式サイト
ー男梅グミ:189円/公式サイト
ー忍者めし:108円/公式サイト
ータフグミ:194円/公式サイト
ーサワーズグミ:110円/公式サイト

数字を見るとわかるのですが、おすすめは男梅グミと忍者めし(梅かつお)です。
ほどよい内容量と他のグミよりも控えめなカロリー・糖質は魅力的です。

ダイエット中はなるべく量が少ないものを選ぶと、1袋食べてしまった場合でもまだ大容量のものに比べればカロリーは少なくて済みます。

どれもコンビニやスーパーで手軽に手に入るので、選ぶときの参考にしてくださいね。

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ダイエット中にグミを食べるデメリット

ダイエット中にグミを食べるデメリットについてもう一度確認しましょう。

  • 糖分が多すぎて食べすぎにつながり、カロリーオーバーしやすい
  • 糖質が高すぎるので代謝が悪くなる
  • 糖質や添加物などの影響で、便秘などの不調につながる

グミは確かに美味しいですが、糖質によるデメリットを考えるとダイエット中は微妙ですね。

ダイエット中にグミを食べるメリット

ダイエット中のグミを食べるメリットもまとめました。

  • お菓子の中ではカロリーが低い
  • 脂質が低いので数粒なら食べてOK
  • 噛み応えがあって腹持ちが良い

甘党でこってりしたものを好んで食べる人は、間食をグミに置き換えればカロリーや脂質が抑えられるので、どうしても食べたくなったら上手に取り入れてみてください。

まとめ

  • グミは基本的に太る食べ物で、毎日摂るのは成分的にもNG
  • グミは他のお菓子よりは低カロリー・低脂質で腹持ちが良い
  • ダイエット中にグミを食べるなら、ハード系を1日5粒までにする

どんな食べ物にもメリットとデメリットがあります。

ダイエット中はカロリーや栄養素に敏感になりがちですが、グミのような一見良くない食べものも、バランスさえ考えればたまに食べる分には問題ないです。

せっかく好きな食べ物があるなら無理にやめるよりも、ご褒美として取り入れる工夫をしてダイエットを楽しみましょう。