日差しの強い暑い季節がすぐそこまで来ていますね。
ダイエット目的、健康目的にウォーキングやランニングが毎日の日課の方も多いと思います。
これからの季節は特に老若男女問わず日焼け止めは必須アイテムです。
そこで今回は顔に塗った日焼け止めの塗り直し方法について解説していきます。
そもそもなぜ、日焼け対策をしないといけないのかいまいち理解できていない人、間違った知識で日焼け対策をしている人は、もう一度自分の使用方法が正しいのか確認してみて下さい。
塗り直し方がわかれば、肌を気にせず運動を楽しめますよ。
- 日焼け止めの大切さが改めてわかる
- メイクの上からの正しい塗り直し方法がわかる
- 日焼け予防しなかった時のデメリットがわかる
日焼け止めの塗り直し方
基本的な日焼け止めの塗り直し方はこちらです。
- 顔についた汗や皮脂をティッシュオフして落とす
- 日焼け止めをパフやスポンジで肌に塗る
- 軽くパウダーで抑えたら完成です
ティッシュオフしないで日焼け止めを塗り直すと、化粧崩れがさらにひどくなったり肌荒れの原因になります。
基本にそって日焼け止めは塗り直しましょう。
日焼け止めスプレーも活用しよう
ただし気を付ける点があります。
ミストタイプのスプレーを選ぶことです。
スプレータイプの多くはガスが発生するため、顔へ直接ふることはNGとなっています。
塗り直すタイミング
日焼け止めはこまめに塗り直すことが大切です。
夏のレジャーで「今日はSPFが高い日焼け止めを塗ったから大丈夫」なんて思ってないでしょうか。
それは間違いであり、数値の高い低いは関係ありません。
日焼け止めは2、3時間置きに塗り直すことにより、効果を持続させることができるんです。
運動中の塗り直すタイミング
汗をかくと日焼け止めも落ちやすくなります。
屋内にいる時よりも意識して塗り直すように心がける必要があります。
それでもタイミングが難しいという方や心配という方には、飲む日焼け止めもおすすめですよ。
飲むだけで日焼け予防になるのと気持ち的にも安心ですね。
もちろん表面からバリアは必須ですので、補助サプリとしてうまく使いましょう。
日焼け止めを塗る4つの注意点
注意点はこちらです。
- くもりの日でも塗り直す
- SPFやPAが高くても塗り直す
- トーンアップ仕様のものはおすすめ
- 室内でも塗った方が良い
次で詳しく説明していきますね。
くもりの日でも塗り直す
くもりの日でも塗り直すのは大切です。
なぜならくもりの日でも紫外線が降り注いでいるためです。
快晴時の紫外線量が100%とするとくもりの日でも60%程度の紫外線が降り注いでいます。
晴れの日に比べると紫外線量は少ないですが、日焼けをするには十分な紫外線量です。
そのためくもりの日でも日焼け止めを塗り直すことは必要なので、しっかり対策してくださいね。
SPFやPAが高くても塗り直す
数値が高くても塗り直すことが大切です。
なぜなら数値の高さと持続性は比例しないからです。
そもそも数値は何時間、紫外線に当たるかによって選びます。
例えば、SPF20なら何もつけていない状態より日焼けを20倍遅らせるという考え方です。
そのため数値が高いから塗り直し不要ということではなく、紫外線を浴びる時間によって使い分けてる必要があります。
高い数値の日焼け止めを利用するシーンの多くは野外等のレジャーだと思いますが、これからの季節は汗をかいたり水を浴びたりしますよね。
2時間を目安に塗り直してしっかり予防して肌を守ってくださいね。
トーンアップ仕様のものはおすすめ
化粧下地にもなるトーンアップ仕様の日焼け止めがおすすめです。
肌のくすみを飛ばして明るく綺麗にみせてくれたり、日焼けで発生した赤みを健康的な肌色に調整してくれるためになります。
忙しい朝に化粧下地としても使えるのは、時短になっていいですね。
室内でも塗った方が良い
日焼け止めは室内でも塗った方が良いです。
なぜなら紫外線は窓ガラスを通過するので、掃除や洗濯をしている間にもどんどん肌は日焼けしてしまうからです。
これは車内でも同じです。
気が付けば肌が黒くなっていたとなる前に、室内でも日焼け止めを塗った方が白い肌を保てますよ。
塗り直さないデメリット
ここで塗り直さなかったらどんなデメリットがあるのか見ていきましょう。
- 数年後のシミ、シワ、たるみの原因になる
- 皮膚がんの発生率が高まる
- 肌が荒れている状態が続く
このように全くいいことはありません。
見た目の美しさだけではなく健康被害もリスクとして考えられるので、こまめに日焼け止めは塗るようにしましょう。
日焼け止め効果を維持する5つのコツ
日焼け止め効果を維持する5つのコツを説明します。
せっかく塗った日焼け止めもより長く効果が続けば手間も減るので、一度試してみてください。
十分保湿してから日焼け止めを塗る
しっかり保湿をしてから日焼け止めを塗りましょう。
肌が乾燥した状態で日焼け止めを塗っても、日焼け止めの本来の力を発揮できません。
そのためしっかり保湿をして、顔に潤いを閉じ込めた状態で塗って下さいね。
どんな時でもこまめに塗る
日焼け止めはどんな時でもこまめに塗ることを意識してください。
なぜなら日焼け止めは年中必須アイテムです。
外出しないから、天気が悪くて日差しがないからは関係ありません。
日焼け止めの種類で調整して、肌への負担を軽減しましょう。
塗りムラに注意して、まんべんなく塗る
ムラに注意して、まんべんなく塗ってください。
この3点は特にムラや塗り忘れが多いので気をつけましょう。
- 鼻周り
- フェイスライン
- 目の周り(まぶた)
ムラを防ぐためにも、まず顔に5点置きにしてから丁寧に塗りこんでいくといいですよ。
※5点置きとは両ほお、額、鼻、あごに日焼け止めや化粧品を置いて塗る方法です。
日焼け止めしやすい部分は重ね塗りする
日焼けをしやすい部分には、重ね塗りをすると効果的です。
なぜなら鼻や頬は高さがあるので紫外線がより集中しやすい部分になります。
塗りムラがあった場合にも安心できますよね。
そのため2度塗りをして、しっかり紫外線を防ぎましょう。
去年の日焼け止めは使わない
基本的に日焼け止めはワンシーズンで使い切ってください。
成分上、酸化しやすく本来の効果を発揮できないのはもちろん肌荒れなどの原因となってしまいます。
毎年、必ず新しい物を購入して下さいね。
まとめ
- 塗り方、塗り直し方に注意
- こまめに塗って効果を持続させることが大切
- 用途によって数値を選ぼう
日焼け止めの効果を最大限に発揮する大切さ、メーカー指定の適量をしっかり丁寧に塗るということで効果を発揮するということがわかりました。
なんとなく日焼け止めは高い数値の商品を買えば焼けない、朝メイク前に塗れば大丈夫など勘違いしていた方もいたのではないでしょうか。
せっかく日焼け対策をしていても間違った知識だったら意味がないですよね。
ライフスタイルに合った日焼け止めを選んで、予防に努めましょう。