自転車にはもう10年も乗ってない私w
ちゃんと理由があって、ウォーキングと比較して足が疲れた感じが少ないんですよね。
だから乗らなかったのですが、今思うと乗り方が痩せる乗り方じゃなかったことに気づきました。
しかも足の前ももだけ張って、当時知識のない私は「このままだと足が太くなりそう」とか本気で思ったんです。
そこで今回はダイエット目的で自転車に乗っている人の「足が太くなるのでは?」という悩みをとことん解決していきます。
足が太くならない乗り方がわかれば、外で乗る自転車だけではなくエアロバイクの効果も高められます。
引き締まった脚も魅力ですが、脚を鍛えると代謝が上がりやすくなるので全身きれいな自分になれます。
自転車を愛用している人や、足が太くなることを気にしている人は要チェックです。
- 自転車でダイエットしても足は太くならないポイントがわかる
- 自転車で足が太くなる理由がわかる
- 自転車ダイエットを続けるコツがわかる
自転車でダイエットしても足は太くならない
結論から言うと、ダイエット目的で自転車をやっても競輪選手のようなムキムキの脚にはなりません。
理由としては、競輪選手の脚は自転車だけで鍛えられた肉体美ではなく、ウェイトトレーニングもしっかりと行ってできたものです。
また自転車のこぎ方1つとっても、トレーニング中は強い負荷を短時間で一気にかけるようなこぎ方をしています。
イメージがわくように実際の競輪選手のトレーニング動画を載せたので、一度覗いてみてください。
ダイエット目的でママチャリをこいでも、足は太くならない確信しか生まれない動画になっていますw
自転車で足が太くならない4つのポイント
足が太くならない自転車のこぎ方のポイントは4つあります。
この4つを押さえれば脚痩せもサクサクはかどるので、できるところから試してみてくださいね。
自転車のギアを重くしない
自転車のギアは重くしない方が良いです。
目安としては80~90回/分程度の軽さがポイントです。
とはいえ、数字で言われてもよく分からないですよね。
感覚で言えば、ペダルをこぐのに重さを感じずすいすいこげるイメージです。
これでもピンとこない人は、エアロバイクのように走行距離や平均速度などが図れるケイデンスを付けることをおすすめします。
ママチャリはおすすめしない
ダイエットにママチャリはおおすすめできません。
理由としては足に負担のかかるフォームをとりやすくなるだけではなく、足以外の身体の負担が少なすぎるためです。
ママチャリに乗ってると思いませんか?
これはなぜ楽なのかというと、サドルの位置が低いためリラックスした体勢に近くなります。
その状態で足だけ動かして無理やり動こうとするので起こるんです。
本来ならロードバイクがおすすめですが、行きつけのスーパーにロードバイクは勇気がいりますよねw
そこでやってほしいのが、サドルの位置を最低でもつま先立ちになるように高くすることです。
フォームを一度確認する
突然ですが、自転車のフォームって知ってますか?
私は今回調べて初めて知りましたw
- 背中は丸めるのが基本姿勢
- 猫背ではなくあごを引くイメージ
- ハンドルを強く握りすぎない
- 腹筋に力を入れて、骨盤の上に上半身が乗るように乗る
- 踏み込む力よりも足を上げる時の力を意識してこぐ
- 立ちこぎはおすすめできない
- 足の親指に力を入れるとこぎやすい
- かかとでこぐのではなく、つま先でこぐ
私完全に真逆のことしてました…。
背筋を伸ばして、かかとでぐいぐいこいでたから前ももが張ってたんですね。
特に私も含め意識していない部分は踏み込む力ではなく、そこから足を上げる力です。
それを意識すれば太もも裏やお尻の筋肉も動くので、ダイエットがはかどりますよ。
運動の記録を測定できる環境が理想
運動の記録を測定できる環境が理想です。
なんとなく今日の頑張りはいつもと違うと思うだけでもいいのですが、実際に数字で管理できると楽ですよね。
そのため普段の買い物はママチャリでも、自宅にエアロバイクやスピンバイクと呼ばれるものを1台置いておくと理想です。
エアロバイクやスピンバイクは自転車に関する記録だけではなく心拍数など身体の記録も測定できるものもあります。
感覚が身に付くまで数字にこだわるのもありですね。
足が太くなる原因
ここで一般的に足が太くなる原因は、3つあります。
- 脂肪
- 水分(老廃物)
- 骨
骨に関しては骨太で健康的だと、どうしてもがっしり感は出ます。
太ってるわけではないんですけどね。
自分は何で足が太いのかを振り返ってみると、努力の方向性が決まりますね。
自転車で足が太くなる理由
自転車で足が太くなる原因は、自転車のこぎ方が有酸素運動ではなく無酸素運動(筋トレ)になっているためです。
有酸素運動は軽い負荷を長時間行うことで脂肪が燃えます。
一方無酸素運動は、重い負荷を短時間一気にかけることで筋肉が肥大します。
もしこんな人がいるのであれば、筋肉が育ち足が太くなるので止めましょう。
足が細くなるこぎ方を1つずつ実践して、美脚に近づきましょう。
自転車でダイエットを続けるコツ
最後に自転車でダイエットを続ける最大のコツですが、頑張りすぎないことです。
今まで説明してきた通り、重いギアで根性でガシガシこぐようなこぎ方は足の筋肉を育てて太くなります。
楽をするわけではありませんが、平な道を選びマイペースに軽いギアでこぐことが大切です。
楽しているのか本当に有酸素運動になっているのかどうかは、回数で把握すれば問題ありません。
ルートを変えたり、映画を見ながら自宅でエアロバイクでトレーニングしたりと続けることを意識しましょう。
まとめ
- 大事なのは負荷の重さではなく回数
- 正しいフォームを一度確認してみよう
- エアロバイクでも効果のあるこぎ方なのでやってみて!
自転車について、これほどまでに考えたことはありませんでした。
ロードバイクが趣味な人は結構な走行距離を走ると思いますが、普段の買い物に自転車を使っている人は何十kmも走るわけではありません。
そうなると質を上げることが重要になってきます。
何気ない普段の自転車での移動時間をダイエット時間に変えれば、痩せるスピードもUPします。
生活スタイルはいつもと一緒でも、自転車時間の質を高めてこっそり痩せませんか?