食事系ダイエット

朝食にバナナジュースでダイエット!方法や効果を高める7つのコツを紹介

スーパーに行くと、バナナはいつでも安く売られているからつい買ってしまいますよね。
腹持ちも良いし美味しいしで、ダイエット中の間食に食べている人も多いです。

そんなバナナですが、食べるタイミングを少し変えるだけで美味しく痩せれる可能性があるんです。

甘い味とは無縁のただ我慢するだけのダイエットの先には、キラキラした自分はいません。

カロリーや栄養をストイックに管理できれば、食べてストレスフリーにきれいになることは可能です。

今回は朝バナナダイエットの方法やバナナジュースの作り方、効果やそれを高めるコツ、口コミ、レシピを紹介します。

バナナが好きな人や食べて痩せたい人は要チェックです。

朝バナナダイエットの方法

まず基本となる朝バナナダイエットの方法は、以下の通りです。

  • 朝食の代わりにバナナを1~2本食べます。
  • 昼と夜は普段通り、食事バランスに注意してしっかりと食べます。

たったのこれだけでOKです。

このダイエットで痩せられる理由は、誰でも意識せずにカロリーコントロールができるためです。

朝ご飯を普通に食べた場合、1食400kcal程度と言われています。

しかしバナナは1本86kcal程度なので、この差の分のカロリーをカットできるので痩せるというわけなんです。

本数でカロリー管理ができるのは、数々のダイエットをしてきた私から見ればかなりやりやすい印象です。

ダイエット初心者にこそおすすめですね。

バナナジュースの作り方

さてバナナをむしゃむしゃ食べても良いのですが、朝ってだるくないですか?
私朝が弱くて、起きてすぐに固形物はちょっときついです…。

さらに8:16ダイエットを習慣化したので、今さら朝に固形物を食べるのも身体がなかなか受け付けず…。

(8:16ダイエットが気になる人はこちらに詳しく載っています。)

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そんな時におすすめなのがバナナジュースなんです。
バナナジュースの基本的な作り方は以下の通りです。

  1. バナナ1~2本と常温の水を用意します。
  2. ミキサーに入れて作ります。

超簡単!
すごく簡単すぎて、作れない人はいないレベルですw

トッピング無しでも十分美味しいので、カロリーを考えるのであれば基本のレシピが一番おすすめです。

朝食にバナナジュースがおすすめの人

朝食にバナナジュースがおすすめの人は以下の通りです。

  • バナナが好きな人
  • お昼に暴飲暴食しない人
  • 自己管理の一環として取り入れたいと考えている人
  • 置き換えれるものを探している人
  • ダイエット中だけど甘みを感じたい人

様々な置き換え食はありますが、ダイエットが続くかどうかは手に入れやすさも大きく影響します。

その上で美味しいかどうかや、そもそも食べ続けても苦痛を感じないかどうか、なにより自己管理を行う気持ちがあるかどうかがかなり大切です。

ダイエットに嬉しいバナナの栄養素

駆け出しダイエッター
駆け出しダイエッター
バナナって太るイメージしかない。そんなに栄養ってあったっけ?

そう思って、ちょっと信用しきれない人っていますよね?
実はバナナは手に入りやすさと見た目の親近感以上に、たくさんの栄養が詰まっているんです。

以下はバナナ100g当たりの栄養素なので、参考にして下さい。

エネルギー86kcalリン27㎎ビタミンE0.5㎎
タンパク質1.1g0.3㎎ビタミンB10.05㎎
脂質0.2g亜鉛0.2㎎ビタミンB20.04㎎
炭水化物22.5g0.09㎎ナイアシン0.7㎎
水溶性食物繊維0.1gマンガン0.26㎎ビタミンB60.38㎎
不溶性食物繊維1.1gセレン1㎍ビタミンC16㎎
カリウム360㎎モリブデン7㎍葉酸26㎍
カルシウム6㎎カロテンα28㎍パントテン酸0.44㎎
マグネシウム32㎎カロテンβ42㎍ビオチン14㎍

参考:「第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)」文部科学省より

ポイントはいくつかあります。

食物繊維を見ると水に溶けにくい食物繊維がほとんどなので、腸まで届き善玉菌の餌となり、腸内環境をより良くする効果が期待できます。

またカリウムがたくさん含まれているので、デトックスがさらにはかどります。

加えてビタミンBも含まれているので、代謝が良くなり脂肪も燃焼しやすくなるのでダイエット向きなんです。

また果糖は血糖値を上げますが、緩やかなのが特徴です。

コーヒーに何気なく入れている白砂糖の方がよほど血糖値を急上昇させるので、バナナは太ると神経質になる必要はないといえます。

朝バナナダイエットの6つの効果

朝バナナダイエットの効果は6つもあります。
これだけあの1本に栄養が詰まっていたら納得ですよね。

効果の中には早く出るものや、ゆっくり効果を感じるものもあります。
個人差もありますが、参考にしてください。

ダイエット効果

なんといってもダイエット効果ですよね。
食物繊維が豊富なので血糖値が急上昇しない分、脂肪になりにくいのが特徴です。

さらにビタミンBが含まれているので、代謝が良くなり脂肪を燃焼しやすい状況が整います。

エネルギーは糖質から使われ、最後に脂質が使われます。

朝食にバナナジュースだけ飲むことで余計な脂質を摂らないので、効率よく脂肪を燃焼することができるのです。

美肌効果

バナナには美肌効果もあります。

豊富なビタミン類は細胞を元気にし、カリウムは老廃物を身体の外へ出す働きがあります。

さらに食物繊維で腸内環境を整え代謝を高めるので、ターンオーバーを正常にし美肌効果が期待できるのです。

もちろんしっかりと睡眠を取る、食事のバランスを気を付けるなど他にも注意点はあります。

しかし朝一番の栄養を吸収しやすい時だからこそ、健康にも肌にも良いもの摂ればより効果は実感しやすいです。

デトックス効果

バナナにはデトックス効果もあります。

普段から水分不足だったり、外食中心の食事や不規則な生活習慣だと便秘は起こりがちです。

そこで摂りたいのがバナナに含まれる食物繊維とカリウムです。

不要なものが身体から抜ければ、身体が軽いなどメリットは多いので意識して摂りたいですね。

素早いエネルギー補給が可能

バナナは素早いエネルギー補給にはぴったりの食材です。
理由は脂質はほとんどなく糖質が多いのですが、さらに注目なのが炭水化物も多い点です。

運動前に摂ればエネルギー化が早いので、タフに動き続けることが可能です。

私もよく走り回る職場なので、最近の朝食はブラックコーヒーとバナナ豆乳を半々くらいにして、効率よくエネルギー化しています。

むくみ改善効果

バナナにはデトックス効果があるということは、むくみ解消も期待できます。
最近の食事を思い出すと、塩分が多くなっていませんか?

ラーメン、ハンバーグ、オムライス、菓子パン…どれも美味しいですが、塩分もカロリーも多いのでダイエッターは避けたいところです。

しかし、避けているだけでは好循環には改善できません。

食べたものは水分として出した方が良いので、カリウムの多いバナナジュースを飲んですらっとしたふくらはぎを作りましょう。

リラックス効果

バナナジュースにはリラックス効果もあるんです。

飲んで美味しいからというふんわりとした理由ではなく、バナナにもアミノ酸の一種であるトリプトファンが含まれているためです。

トリプトファンは身体の中でセロトニンに変わります。
セロトニンは幸せホルモンともいわれ、リラックス効果も期待できるのです。

会社や学校に行くのが憂鬱…という時は、バナナジュースを飲んでモチベを上げちゃいましょう。

バナナジュースのダイエット効果を高める7つのコツ

何事もコツさえつかめばこっちのものですw

バナナジュースを飲むだけなので元々超簡単なダイエットではあるのですが、さらに気を付けることで効果が高まるのであれば実践したいですよね。

そんなコツが7つもあります。

できるところから1つずつやってみてください。
どうせなら楽して痩せちゃいましょう。

昼食の3~4時間前に朝食を済ます

時間帯がかなり重要で、空腹地獄を避けるためにも昼食の3~4時間前にバナナジュースを飲みましょう。

どうしても空腹が怖い人や身体になじむまでの最初の頃は、固形のバナナを食べてもOKです。

バナナは消化が早く、もぐもぐ食べて胃から消えるまでは1時間しかかかりません。

つまり朝食をあまりに早く食べすぎると、胃からすぐに消えてしまうためお腹がすきやすくなってしまうんです。

ジュースの場合はさらにお腹に溜まりにくいので、飲む時間を調節するといいですよ。

3食置き換えずに、昼と夜はバランスよく食べる

現在、2食以上置き換えている人はすぐにやめてください。

その方法では最初の頃は不健康に痩せても、長続きせずにリバウンドして筋肉が失われすぎて太りにくくなってしまうという悪循環を生んでしまいます。

置き換える時は1食のみです。

栄養バランスを整えるために、タンパク質多めの食事を昼と夜に摂るようにしましょう。

目先の減量に踊らされれば失うものは多いです。
長く美しくいるためにも、正攻法で痩せましょう。

2~3か月は続ける

朝バナナダイエットは2~3か月続けることが基本です。

まず置き換え食のダイエットをする人は、心のどこかで短期的に大きく減量することを期待していませんか?

それは身体に負担がかかりますし、痩せたところの皮は余り、痩せたはずなのにぶよぶよという残念な結末が待っています。

1か月に2kg程度の減量ペースが理想とされていて、それも含めて運動もしないのであればなおさら2~3か月は期間をかけた方が良いです。

間食は200kcalまでなら食べてOK!

ダイエット中だからって、まさか間食を全く食べないように我慢していませんよね?
それは挫折し太る元なので、我慢は手放しましょう。

ダイエット中でも間食は200kcalまでなら食べてもいいんです。
ただし、糖質や脂質がガッツリのジャンクフードは避けた方がダイエットははかどります。

ナッツや豆腐、サラダチキン、豆たっぷりのサラダなど栄養価が高いものを選びましょう。
私のおすすめはブロッコリーです。

低カロリーでダイエット向き、かつ食べ応えもあるのでこれを200kcal食べようと思うとかなりの死闘ですw

酸っぱい味の食材でアレンジする

味に飽きたら、酸っぱい味の食材でアレンジしましょう。
酸っぱい味の食材と言えばレモンやみかん、キウイ、ビネガーなどがあります。

これらには疲労回復効果や代謝UP効果、リフレッシュ効果が期待できます。

たくさんトッピングするとカロリーが高くなるので、あくまでもちょい足し程度がベストです。

「味が濃い」と「味が強い」は一緒ではありません。

味が濃いのは単純に塩分が強く、不健康な味付けの場合がほとんどです。
しかし、味が強いは酸味や辛みのように味自体が特徴的なことを指します。

そのため少量でも十分味を変えることができるので、上手に付き合いたいですね。

植物性のオイルをあえて加える

植物性のオイルをあえて加えるのもおすすめです。
植物性のオイルには、オリーブオイルやアマニオイル、ココナッツオイルなどが挙げられます。

これらには、美容に嬉しい抗酸化作用のあるオレイン酸やオメガ3必須脂肪酸などが含まれています。

自分の身体では作ることができない栄養を摂れるのは、かなりメリットですよね。

ただし味にも変化を付けられるのでアレンジ向きなのですが、脂質には違いないので量には気を付けましょう。

トレーニング前に飲んで脂肪燃焼をサポート

バナナジュースは常温の水で作るのが基本ですが、トレーニング前にはプロテインと混ぜて作るのも最高ですよ。

バナナはエネルギーに変わりやすいので、運動と相性がいいです。

トレーニングを行う人の中には、トレーニングの成果を高めるために糖質のサプリメントを摂る人もいます。

もちろんバナナ1~2本と比べると糖質の量は違いますが、そこまでハードなトレーニングを行わない駆け出しダイエッターにはプロテイン&バナナはちょうどいいです。

食事だけではなくトレーニングの気分転換にもなるので、一度試してみてください。

朝食にバナナジュースでダイエットの3つのデメリット

ここまで「あながち悪くはないかも」と思っている人も多いかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。

以下ではデメリットを3つ紹介します。

デメリットと言っても改善すれば結果に結びつくものもあるので、一度チェックしてみてください。

飲むだけで努力しないと太る

飲むだけでOKなんていう、そんな怖いものは世の中にはありません。
よくよく考えると薬みたいで、身体に悪いですよね。

ダイエットはそんなに単純じゃありません。
なぜなら人の身体が複雑にできているからです。

そのため食事や運動、生活習慣、ストレスコントロールを把握し管理することが大切です。

最初は大変かもしれませんが、ダイエットアプリなどを使って負担にならない方法で自分を管理しましょう。

ジュースだと空腹感を感じる人がいる

ジュースだと空腹感を感じる人がいるかもしれません。
元々の食事量が多い人や朝食を必ず食べる習慣の人は、特にありがちです。

上でも述べたように時間帯で調節したり、固形のバナナを食べるのも1つです。
他には私が8:16ダイエットを行った時の方法もありと言えばありですねw

私が8:16ダイエットをした時は夏でした。
夏バテで食べれなくて、朝食をとるなんて苦痛だったこともあり習慣化できました。

推奨はできませんが、食欲が落ちた時が痩せ時とポジティブ解釈してやるのも1つですねw

食べ過ぎるとカリウム血症になる危険性がある

バナナのカリウム量は本当に多いので、食べ過ぎるとカリウム血症になる危険性があります。

カリウム血症はカリウムが多いとなる身体の状態なのですが、症状は以下の通りです。

  • しびれを感じる
  • 吐き気がする
  • なんかだるい…
  • 知覚過敏が起こり始める

こんな症状を感じたら、一度バナナを控えて不安であれば病院に行きましょう。

朝バナナダイエットの口コミ

身近な食材であるからこそ、本当に痩せた人がいるのか知りたいですよね。
そんな人のために口コミをどうぞ。


腹持ちは賛否両論ですね。

常温の水が基本ではありますが、牛乳もアレンジだと思えばありだと思います。
ちなみに私はミキサーの掃除が面倒なので、紙パックのバナナ豆乳ジュースを選んでいます。

(トップバリュのは安いし、余計なものが意外と入っていないのでおすすめ。)

口コミでは実際に痩せた人もいるので、カロリー計算はしっかりと行って美味しく痩せたいとモチベが上がりますね。

バナナのアレンジレシピ

飽きがこないように、バナナのアレンジレシピを載せます。

いつも検索してて思うのですが、思いもよらないレシピを見つけるとちょっとうれしくなりますw

酢もちょい足しのつもりで載せたのですが、バナナ酢を作っちゃうのは面白いので載せています。

ソーダ割とかおしゃれに仕上がりそうですね。
ぜひ参考にしてみてください。

https://cookpad.com/recipe/5998372

https://cookpad.com/recipe/6004692

https://cookpad.com/recipe/6005738

https://cookpad.com/recipe/5329454

https://cookpad.com/recipe/5966215

まとめ

  • バナナは万能食材
  • 朝バナナジュースダイエットを行って、すっきり痩せよう
  • コツをつかんで効果的に実践しよう

朝バナナジュースダイエットでした。

いつでも買える食材でダイエットは、本当にありがたいですよね。

ダイエット目的じゃない人でも、便秘解消などメリットは多いので生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

毎日バナナを見るたびに、「ダイエットは明日から…」では何も変われません。

知って満足から、行動して満足へ。
行動した人だけが、身体の内側からきれいになれますよ。