アーモンドミルクって一時期流行りましたよね。
美容に良いので飲んでたところ普通に美味しくてよかったのですが、牛乳や豆乳と比べて何がどういいのかわからず当時は数本飲んで止めちゃいました。
正直、牛乳や豆乳と比べると価格もお高め…。
それでもわざわざ買って飲む意味って何があるのかっていうw
そこで今回はアーモンドミルクについて、気になる疑問重視でまとめてみました。
今更アーモンドミルクとは水と混ぜたもので…と書いても、「知ってるわ!」ってなるじゃないですかw
そういう部分は省略して、この記事を読めばアーモンドミルクに対してのもやもやとした部分がなくなるような内容になっているので、愛飲者でも楽しめますよ。
- アーモンドミルクと牛乳と豆乳の違いがわかる
- アーモンドミルクに詳しくなる
- アーモンドミルクを生活の中に自然と取り入れられる
アーモンドミルクは朝がおすすめ
アーモンドミルクをいつ飲むべきかに対しての結論から言うと、朝がおすすめです。
理由としては、アーモンドミルクの栄養を吸収させて睡眠の質を上げるためには夜では遅いためです。
アーモンドミルクには美容に良い成分はもちろんのこと、睡眠の質を高める効果も期待できます。
しかし脂質が多いため夜に摂っても消化吸収が追い付かず、効果を持て余してしまうんです。
そういう理由から、アーモンドミルクの効果を最大限に生かしたいのであれば、朝をおすすめします。
生理中にもアーモンドミルクはおすすめな理由
アーモンドミルクが生理中にも良いことは知ってましたか?
なぜなら生理中に欲しい栄養素が1本で摂れるためです。
生理中に取りたい栄養素と期待できる効果は以下の通りです。
- エストロゲン:女性ホルモンのような働きをする。摂ると生理痛の緩和、月経前症候群、生理不順の調整。
- カルシウム:交感神経を穏やかにする。摂るとリラックス、イライラ改善、うつ症状防止。
- マグネシウム:不足すると疲労感やだるさなどを感じやすくなる。そういう意味では生理中摂った方が良い栄養素。
豆乳だとエストロゲン、牛乳だとカルシウムが摂れますが、これらをすべて一度に摂るとなるとアーモンドミルクがおすすめですよ。
アーモンドミルクと牛乳と豆乳の違い
ここでは違いのみを表にまとめました。
牛乳の違い | 動物性。コレステロール、乳糖を含む。そのため乳糖でお腹の調子を壊す乳糖不耐症の人は避けた方が良い。 |
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豆乳の違い | アーモンドミルクと同様に植物性で、脂質量や不飽和脂肪酸が含まれる。ただし豆乳には飽和脂肪酸も含まれるので、摂りすぎれば血液がドロドロになるリスクが高まる。 |
何事もよしあしはあります。
飲みすぎといっても1日に何リットル飲むのかっていうほどの大量を指すので、悪い部分だけを意識するのではなく体質や体調と相談して良いとこ取りしちゃってくださいw
カロリーと三大栄養素の比較
ここで可食部100g当たりのカロリーと三大栄養素も載せます。
もちろんこれだけで食材の価値は決まりませんが、最低限の数字ということでさらっとチェックしてみてください。
カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 糖質(g) アーモンド 587 19.6 51.8 20.9 ※アーモンドミルク 約30 約1~1.5 約3 約1.5~4 普通牛乳 67 3.3 3.8 4.8 豆乳(無調整) 46 3.6 2.0 3.1
いつもの表にアーモンドどのものの数値は載っていましたが、アーモンドミルクとしての表記が載っていなかったので、今冷蔵庫にある5種類のアーモンドミルクの平均値を載せてみました。
そのため1つの目安として考えてもらえればと思います。
見てもらうとわかるのですが、カロリーも高ければ栄養価も高いのは牛乳でした。
豆乳は中間ですね。
アーモンドミルクは、どのくらいアーモンドを濃厚に使っているかで数値にばらつきが見られたので、購入する際はよくチェックした方が良いです。
後日飲み比べの記事を載せる予定ですが、そこでも数値は載せる予定なので参考にして下さいね。
アーモンドミルクを飲むときの3つの注意点
色々と説明してきましたが、実際にアーモンドミルクを飲むときの注意点ってあるのか気になりますよね。
結論から言うとありますし、飲みすぎると体調に影響が出ることもあるので最後までチェックしてほしいところではあります。
たった3つだけなので、早速どうぞ。
飲み過ぎは腹痛の危険性あり
飲みすぎは腹痛の危険性があります。
理由としては脂質が多いので消化吸収に時間とエネルギーが多くかかり、胃腸に負担がかかるためです。
適量は200mlなのでコップ1杯分か、小さなパック1個分が目安です。
朝に飲むにはちょうどいい量なので、お腹が痛くならないようにしましょう。
アレルギーのある人は避ける
アーモンドアレルギーのある人は避けた方が良いです。
食材でよくあるのが、食物アレルギーです。
これは体質の問題なので避けようがないですし、美容や健康にいいからと言って無理に飲む方が不健康です。
栄養素の代替はできるので、安全第一で飲みましょう。
カロリーの意識を忘れない
飲み物系で忘れがちなのが、カロリーの意識です。
するする飲めるのでついカロリーを追加している意識って薄れていませんか?
そのまま飲みすぎるとカロリーは飲んだ分だけ増していきます。
他の食事を食べすぎないようにしたいですね。
アーモンドミルクの栄養と効果
アーモンドミルクの栄養と効果について簡単に説明します。
- 食物繊維:レタスの約9倍も含まれ、便秘改善や血糖値を穏やかにする。
- ビタミンE:血管の健康に効果的で、血流を良くして代謝を上げる。抗酸化作用が強いので美肌やアンチエイジング効果もあり。女性ホルモンの分泌を調整する。
- 不飽和脂肪酸:オレイン酸が65%も占める。血流を良くして代謝UPし、満腹中枢も刺激するのでお腹が減りにくい。
他三大栄養素やビタミン、ミネラルも豊富に含まれているので、ダイエットが終わった後も飲みたいですね。
アーモンドミルクのメリット
アーモンドミルクのメリットについて説明します。
結局のところ、メーカーにこだわりさえなければどこででも手に入るので、この時点で挫折しにくいです。
牛乳のようにお腹がゴロゴロする確率は低く、美容にも良い成分は魅力的です。
痩せた後、肌もきれいなんて理想の痩せ方ができますね。
アーモンドミルクのデメリット
逆にアーモンドミルクのデメリットはというと、睡眠の質を上げるために飲むのであれば夜ではなく朝に飲まないと消化に時間がかかり即効性は期待できない点です。
また値段がやや高いことも挙げられます。
体質や体調を見て量を調節する必要がありますが、適量で飲めば問題ないのでこれはデメリットとして挙げないことにします。
まとめ
- アーモンドミルクは美容を意識しながら痩せれる飲み物
- 飲みすぎると胃腸に負担がかかるので要注意
- 特に目立ったデメリットもないので、気軽に取り入れてみて!
モデルが飲む理由がわかりましたよね。
アーモンドミルクは代謝を上げる成分が多いので、上では説明しませんでしたが動かないと損ですw
家でもできる運動はたくさんあるので、目覚めて1発目アーモンドミルクで身体を整えたらその日1日はパワフルに動くだけで痩せちゃいますよ。